08/12/06 02:42:21 qUuTnaJW
野庭のトリル揃え、ベルキスのⅣ楽章後半の最初の方ですね。
確かにトリルを揃えるってのは不可思議な試みですが、
その部分に関しては野庭が演奏したその音数でしかピタッと嵌らないんですよね。
そういう意味でだけは、良く考えられたものだと思います。
ただ、良くも悪くもコンクールでの野庭に「熱演」はありませんね。
あくまで練習通り、一歩もはみ出さない、という印象を受けます。
そういう意味では定期演奏会のベルキス、くじゃく、アパラチアの春などは
野庭の違う面を垣間見ることが出来ます。
定期演奏会ではコンクールだと減点されそうな表現をビシバシしてきます。
特にベルキス(95年度版)とアパラチアの春は一度は聴いてみてほしいです。
中澤先生と奏者が「こう演奏したいんだ」という意気込みが伝わってきます。
長文スミマセン