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408 名前:265[] 投稿日:2009/02/26(木) 23:37:26 ID:VlbzN2ym
「…一体、誰がここの情報を流したんだろうな」
それを聞いたライルは口元にシニカルな笑みを浮かべて言った。
「スパイの俺にそれを聞くのか?」
クラウスが苦笑する。
「その通りだな。しかし…」
彼は、両膝の上に腕をおき、顔の前で手を組んで心中に芽生えた不安を吐露した。
「…人が集団でいる以上、造反や裏切りは起こるというのか…」
「…さてね。…ただひとつ言えることは、これからも戦いは続くってことだ。
泣き言を言ってる暇はねえぜ」
「ああ、そうだな。その通りだ」
小説で555のセリフぱあ・・・・・