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952 :通常の名無しさんの3倍 sage :2009/01/18(日) 19:51:07 ID:???
アリー「大体お前ら結婚してどれくらい経つと思ってんだ。こっちは早いとこ孫の顔を拝みたいってのによ」
刹那「しかし、しかしだな父さん……我が家の裕福とは言えない経済状況からは……」
ネーナ「みんな働いてないと家計が保たないし、今日だって刹那が休日返上してまで……」
アリー「金の都合ならこっちでなんとかする。若夫婦が気負ってんじゃねえよ」
マリナ「私もその事に異論は無いわ。刹那もネーナちゃんも、しっかり頑張ってちょうだい!」
刹那「ぜ、善処する……」
ネーナ「分かりました……」
アリー「まさかあいつら……未だに恥ずかしがってんじゃねえだろうな?」
マリナ「あら、初々しくていいじゃない。そういうとこ、見てて応援したくなるわ」
アリー「ったくいい歳して……いつまであの調子なんだか」
マリナ「ふふふ……大きな息子と娘ができたと思ったらすぐ孫だなんて……」
アリー「一体何の縁なんだかな……しかし、これから忙しくなるぜ。気合い入れて稼がねえとな」
マリナ「私のパートの時間も増やす必要があるかしら?」
アリー「まぁ無理にたぁ言わねえが……」
マリナ「私は構いませんよ。勤め先の子供達、とっても可愛いんですから」
アリー「そうか……必要だと思ったら俺から言うからよ」
マリナ「ええ……ところであなた」
アリー「何だよ?」
マリナ「その……この件が落ち着いたら私達も、どうでしょう?」
アリー「私達もって、まさか……」
マリナ「孫のこと話したりとか、子供達の顔思い出したら、その……欲しくなっちゃいまして……」
アリー「マジかよ……」
マリナ「ですから、その……考えておいてくださいね?」
アリー「……善処する」