08/12/10 23:57:27
Λ_Λ . . . .: : : ::: : :: ::::::::: :::::::::::::::::::::::::::::
/:彡ミ゛ヽ;)ー、 . . .: : : :::::: :::::::::::::::::::::::::::::::::
/ :::/:: ヽ、ヽ、 ::i . .:: :.: ::: . :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
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 ̄ ̄ ̄(_,ノ  ̄ ̄ ̄ヽ、_ノ ̄
3:通常の名無しさんの3倍
08/12/11 00:15:39
>>2
おまえのかーちゃんマリナ・イスマイールw
4:通常の名無しさんの3倍
08/12/11 00:41:39
刹那「・・・・ポッ」
シーリン「赤くなってる!」
5:通常の名無しさんの3倍
08/12/11 00:47:28
>>1乙
母ちゃんとこれまでの経緯は残してもらいたかったが、新スレでもあったか母子家庭が見られる以上の幸せはない
6:通常の名無しさんの3倍
08/12/11 00:50:02
まさか次スレができるとは・・・乙
7:通常の名無しさんの3倍
08/12/11 02:29:12
最初は単なるマリナ中傷スレとして立てられたのにねぇ
職人の力は偉大だ
8:通常の名無しさんの3倍
08/12/11 02:34:10
スレタイ変えたのか
9:通常の名無しさんの3倍
08/12/11 02:38:22
個人的には母ちゃんの方が可愛いと思ったけど乙
10:通常の名無しさんの3倍
08/12/11 02:58:18
>>1乙!乙だと言った!
刹那は母さんって言いそうなイメージだから自分的にはこれでおk!
11:通常の名無しさんの3倍
08/12/11 05:09:39
>>1
乙ンザム!!
僅か数日で次スレが…みんな、住み良い場所をありがとう。
前スレで人生初のネタ投下を経験したよ。スレを汚さない様に頑張ります。
12:通常の名無しさんの3倍
08/12/11 07:09:39
>>1
乙
13:通常の名無しさんの3倍
08/12/11 07:18:26
ママリナ「今晩のおかずは何がいいかしら?」
シャル「うちの子はいつも外で走り回っているから、カルシウムを取らせようと思ってお魚でも」
ママリナ「そうねぇやっぱり骨には気をつけないとね。うちもお魚にしようかしら」
良男「さあ今日から新メニューだよー!」
シャル「お肉屋さんが新メニューと言っていますね?イスマイールさん寄って見ましょうか?」
ママリナ「そうね行ってみましょう」
良男「いらっしゃい」
ママリナ「それで新メニューというのは?」
ラッセ「それは俺と肉屋が考えたメニューだ!」
良男「そうなんだよアイオンちゃんから新鮮なお魚を仕入れさせてもらって、できた魚のフライなんだ」
ラッセ「名付けてGNアームズ、タルタルソースが付いてカルシウム満点!成長期の子どもにはピッタリだ!」
ママリナ「「ふふっ、いかにも強そうな名前ね。じゃあそれを下さいな」
シャル「私も」
良男「はい毎度」
フォンの家
フォン「母ちゃんうめえなこのフライ気に入ったぜ!あげゃげゃげゃげゃげゃげゃ!」
シャル「はいはい口にソースがついているわよ」ふきふき
刹那の家
刹那「お魚ってこんなに美味しかったんだ!」
ママリナ「ふふっ、まだあるから落ち着いて食べなさいね」
14:通常の名無しさんの3倍
08/12/11 08:16:16
おいしそうだけど前スレ使いきってから投下してくれ
15:通常の名無しさんの3倍
08/12/11 12:38:08
ニール「刹那の母さんマリナ・イスマイールだってさ
ティエリア「せつなのかーさんまりないすまいる、らしい」
アレルヤ「こんやのちゃーはんもれなくすまいる、だってさ」
刹那「今夜のチャーハン、もれなくスマイル…?
まあ、母さんのチャーハンは旨いから、もれなく笑顔にはなるが…」
16:通常の名無しさんの3倍
08/12/11 12:43:54
前スレ引越しネタもおもしろかった、GJ!
17:グラハムくんとブシドー父ちゃん
08/12/11 12:52:49
ある日の夕食。
グラハム「父さん…母さんはどんな人だったの?」
ブシドー「ん?あぁ…ヒメはお前が物心つく前に病気で死んだからな…覚えていなくとも無理はないか」
グラハム「でも、胸がとても温かかった事だけは覚えています」
ブシドー「とんだマセガキだ、自が息子ながら感服する」
グラハム「違いますよ!その……だっこされている事しか記憶になくて…」
ブシドー「ヒメは優しい女だった。体が弱かったのだが……」
ヒメ『いいえ、私はこの子を抱いて育てます』
ブシドー『しかし…それではお前の体に負担が…私も手伝おう』
ヒメ『あなたは毎日の仕事があります。子育てをして、疲れて支障が出てはいけません』
ブシドー『それはお互い様ではないのか?何でも分かち合うのが夫婦だろう?』
ヒメ『あなたに仕事がありますように、この子を育てる事が私の仕事なのです』
ブシドー『確かにそうだが…乳母車を使う訳にはいかないのか?』
ヒメ『いいえ。愛情を込めて育ててあげたいのです。私とあなたの大切な子なのですから……』
ブシドー『愛情、か…』
ヒメ『えぇ…ぬくもりを通じて、人の心のあたたかさを伝えてあげたいのです』
ブシドー『分かった…もはや何も言わん。しかし…無理だけはしないでくれ……』
ヒメ『ありがとうございます、あなた……』
グラハム「母さん……!も…もしかして、母さんは僕のせいで…無理が祟って……」
ブシドー「いや、ヒメの死因は新型の癌だ。お前のせいではない」
グラハム「でも……」
ブシドー「例え、例えそうだったとしても、ヒメはお前を怨みはしない。無論、私もだ」
グラハム「父さん……」
ブシドー「お前の事を本当に愛して…慈しんで…その結果、死んでしまっても本望なのだ。それが、親というものだ」
グラハム「僕……二人の子供で本当に良かったです」
ブシドー「フ…子供が知った事を言うものではない。ナデナデ」
グラハム「ん…それで、父さん…その…」
ブシドー「何だ?ナデナデ」
グラハム「だっこ……抱いて…くれませんか?」
ブシドー「だ が 断 る」
グラハム「何 た る 外 道 !」
18:通常の名無しさんの3倍
08/12/11 12:53:26
>>15
アレルヤどうしたんだw
19:通常の名無しさんの3倍
08/12/11 13:09:16
『ナデナデ』の職人さんのブシドー好きw
20:通常の名無しさんの3倍
08/12/11 14:11:24
セルゲイ「誰か来たようだ」
ソーマ「私が見てきます」
ソーマ「・・・あ」
アンドレイ「・・・久々に家で週末を過ごそうかと」
セルゲイ「誰だったかね?む・・・ちょっと待っていなさい、買ってくるものがある」
ソーマ「どうぞ、紅茶です」
アンドレイ「悪いな」
ソーマ「・・・」アンドレイ「・・・」
ソーマ・アンドレイ「「あの」」
アンドレイ「す、すまない」
ソーマ「いえ・・・」
刹那「お邪魔しまーす!この兄ちゃんだーれー?」
マリナ「めっ、うるさくしないのよ」
セルゲイ「グッドマンさんの店でコロッケを買っていたら、ちょうどいらっしゃってな、来ていただいた
こいつは、今は勤め先近くで一人暮らしをしているが、せがれだ」
刹那「じゃあソーマ姉ちゃんの兄ちゃんだ!いいないいなー俺も妹ほしいー。ねえ、お兄ちゃんと何して遊ぶの?」
ソーマ「勉強を教えてもらったり・・・ぉ に いさんにはしてもらいたい、と思います」
アンドレイ「そうだ。大学もあるのだからしっかり勉強してもらわないとな。 そ そーま」
その後、ゲームに興じる子供たちであった
・・・・
ソーマ「よくも私のタオツーを!おおおおおお!」
アンドレイ(ね、熱血だったのか・・・)
セルゲイ「あれは若いころの私に似て堅くていかん」
マリナ「ぎこちなくても、いいんですよ。お互いを兄妹と思おうとする気持ちがあれば」
セルゲイ「・・・うまいコロッケだ」
21:通常の名無しさんの3倍
08/12/11 14:40:12
アリー「あ、これ引越のお土産です」
モブコ「あ、はい、どうもご親切に…」
アリー「これからも良男精肉店とイブラヒム家をよろしくお願いします」
モブ子「ままー、このコロッケおいしーよ」
モブコ「あら…本当ね。今日の晩御飯はこれにしましょう」
アリー「ニヤリ……計画通り…!」
アリーおじさんによる「良男コロッケ普及計画」順調に進行中。
アリー「え、と。次は三丁目だな……」
22:通常の名無しさんの3倍
08/12/11 15:07:45
新スレでも良男のコロッケは人気だなw
今まで出たメニューだと、GNアームズフライとアグリッサコロッケが食いたい
23:通常の名無しさんの3倍
08/12/11 15:12:54
>>22
つ グラハムスペシャル
24:通常の名無しさんの3倍
08/12/11 15:15:15
スレタイが刹那の母さんマリナ・「イスマイール」なのにイブラヒム姓とはこれいかに
25:通常の名無しさんの3倍
08/12/11 15:28:19
ママリナ「引越しの荷物も大体片付いたかしら」
刹那「ねーおかーさん、なんかテレビみていいか?」
ママリナ「いいわよ、段ボールの中にDVDとかもあるわよ」
刹那「はーい」
ゴソゴソ
刹那「おかーさーん」
ママリナ「はいはい、なあに?」
刹那「このピンクのビデオなに?」
マリナ「ピンク?そんなのあったかしら…」
刹那「これー」
マリナ「…まぁ、そんなもの、どこから出てきたのかしら…
久し振りに見るわ…刹那、これはね、お母さんとお父さんの結婚式のビデオよ」
刹那「見たい!」
ママリナ「でも残念でした、ビデオデッキがないわ(なんだか刹那に見せるのも恥ずかしいしね)」
刹那「ちぇーっ」
26:通常の名無しさんの3倍
08/12/11 15:35:46
>>25
俺もみたーい
27:通常の名無しさんの3倍
08/12/11 15:38:02
>>23
ブシドー「今!グラハムスペシャルを購入すれば、漏れなく!」
グラハム「マリナ母さんのはい、あーん。つきだよ!」
その日の売り上げは通常の3倍だったそうな。
28:通常の名無しさんの3倍
08/12/11 16:56:02
グラハムスペシャルってメンチカツでよかったっけね?
良男のおばさんチックでもある容貌はこのスレによくなじむ
29:通常の名無しさんの3倍
08/12/11 17:24:31
リリリリン
マリナ「もしもし、イスマイールです」
刹那「母さん?俺だ。実は、仕事で大きなミスをしてしまった」
マリナ「どういうこと?」
刹那「建設作業用MSに乗っていたんだが、上司のイアンさんに決してトランザムを使うなと言われていたのに、
資材が崩れそうになって、咄嗟に使ってしまったんだ。エンジンはオシャカでイアンさんがかんかんなんだよ」
マリナ「何ですって・・・」
刹那「本当にすまないが母さんしか頼れないんだ。修理費を振り込んでくれないか」
マリナ「私にできることなら、何でもしてあげたいけど・・・」
刹那「ありがとう。今日中に振り込めばエンジンの調子が本格的に悪化するまでに修理できて、修理費が安く済むんだ」
マリナ「わかったわ。すぐに振り込むから待っててね」
銀行にて
フェルト「いらっしゃいませ。お振込みですね。・・・随分急いでいらっしゃるようですがどうされましたか」
マリナ「早く・・・早く振り込まないと息子が大変なことになるんです!お願いします!」
おまわりさんジニン「奥さんちょっと待ってください。すぐに振り込めといわれたんですね?その口座は息子さんのものでしょうか?」
マリナ「そういえば見たことがない名義だわ・・・」
ジニン「すぐ息子さんに連絡してみてください」
マリナ「え、ええ。・・・もしもし刹那、ええ、ええ・・・たまには帰っておいで、カレーを作ってあげるから・・・」
ジニン「このように子を思う親心につけこんだ振り込め詐欺は絶えません。市民の皆さんも振り込め詐欺にはご用心を」
パチパチパチ
アレルヤ「秋の防犯まつり、大成功だね。いい劇だったよ」
ティエリア「だが、脚本に致命的な欠陥がある」
ロックオン「おいおい、せっかく盛り上がってるのに堅いこというなよ」
ティエリア「マリナお母さんが刹那の声を忘れるわけがない。だからあんな話は成立するわけがないんだ」
刹那「ティエリア・・・」
みんな「いいお母さんだよな」
刹那「ありがとう、最高の褒め言葉だ」
30:通常の名無しさんの3倍
08/12/11 17:30:32
>>29
俺俺詐欺ふいたwww
31:通常の名無しさんの3倍
08/12/11 19:04:51
マリナ「大丈夫よ刹那、本当のあなたなら、"ありがとう、母さんがガンダムだ"っていつも言うの知っているもの」
アリー「言ってるのか…」
32:通常の名無しさんの3倍
08/12/11 19:22:59
遅くなったが>>1乙。
前スレ>>992からの流れが凄くよかった。職人さんたち今日も有難う。
最近、仕事から帰ってこのスレを読むのが一番の癒しなんだ…。
33:通常の名無しさんの3倍
08/12/11 20:39:50
アリー「ちっと刹那をからかってみっかな」
ピポパ
刹那「はい、イブラヒムです」
アリー「あー、アリーおじさんいるかい?」
刹那「いらない」
34:通常の名無しさんの3倍
08/12/11 20:42:19
>>33
シンプルにワロタ
35:通常の名無しさんの3倍
08/12/11 21:07:11
小学生だw
36:もしもこう答えたら
08/12/11 21:18:56
アリー「もしもし、アリーさんいるかい?」
刹那「います」
アリー「!?」
37:通常の名無しさんの3倍
08/12/11 21:35:13
>>36
アリー「います→俺がいないのを知っていて、います→遠回しに俺はいらない。だと!?」
マリナ「あら…おじさん、どうしたんですか?」
アリー「旅に出ます。本当の理由は……教えてあげません」
マリナ「い、いきなり何を…刹那が淋しがります…」
アリー「そんな言葉、慰めにも引き止めにもなりません」
マリナ「え、あ、あ。行っちゃった……」
38:通常の名無しさんの3倍
08/12/11 21:42:33
刹那に踊らされるアリーとはこれいかにw
39:通常の名無しさんの3倍
08/12/11 22:50:16
せっちゃん3歳
刹那「おかあさん」
マリナ「なあに?」
刹那「呼んでみただけ」
「「ウフフフ」」
40:通常の名無しさんの3倍
08/12/11 22:53:53
ちっさいせっちゃんに離乳食とかあげてた時期があったってことですよね
フヒヒ
41:通常の名無しさんの3倍
08/12/11 22:59:26
俺のカーチャンが前に言ってたんだよ。
「昔はアンタに、食べ物をクチュクチュしてからあげてたのよ。歯が無かったからね美味しい、美味しいって言ってたわよ」
つまり……フヒヒ。
42:通常の名無しさんの3倍
08/12/11 23:00:53
フ・・・フヒヒ?
43:通常の名無しさんの3倍
08/12/12 01:18:33
そこまでだ…そこまでだよお刹那さん…
44:通常の名無しさんの3倍
08/12/12 01:52:54
刹那くん 赤ちゃん編
刹那「ばぶ……んまんま…」
ママリナ「ふふ…慌てなくてもいいのよ…ゆっくり飲みなさいね」
刹那「ちゅー…ちゅー…」
ママリナ「本当に可愛いわね…あとはあの人がいれば何も言う事は……」
刹那「ちゅー………」
ママリナ「あら、もういいの?じゃ……」
軽く背中をとんとん。
刹那「げぷ」
ママリナ「はい、よくできました。じゃ、寝ましょうね」
刹那「だぁ、だぁ」
ママリナ「あら?これが欲しいの?」
つ 父の形見(死んでないけど)のMGエクシア
刹那「きゃっきゃっ」
ママリナ「あらあら、うふふ…ガンダムが好きなのね。本当にあの人そっくりに育つでしょうね…ナデナデ」
刹那「がんだむー」
ママリナ「ん?今喋らなかったかしら?」
刹那「ぐーぐー」
ママリナ「気のせいか……お休み…ママが見守ってあげますからね…」
ママリナ「今思えば、あなたが初めて発した言葉はママでもなくパパでもなく『ガンダム』だったのよね」
刹那「おれがガンダムだー」
ママリナ「そういう所もあの人にそっくりね、本当に……」
グラハム「父さん、僕の初めて発した言葉は何だったんですか?」
ブシドー「確か『ガンダム』だったな」
グラハム「え?刹那くんと同じ……まさか……実は僕は貰い子で刹那くんとは兄弟だとか…」
ブシドー「いや、単に腹の中にいる時には『SURRY』を聴かせ続け、生まれた後に1stガンダムを見せ続けただけだ」
グラハム「あんたって人はーーー!!」
ブシドー「ヒメもガンダム好きであったからな」
グラハム「だ、だからって……」
ブシドー「お前がガンダム好きに育ってくれて、私は本当に嬉しいぞ。ヒメが生きていたらどれほど喜んだか…ナデナデ」
グラハム「ぐ……母さんを引き合いに出すなんてずるい…けど…まぁいいか…エヘヘ」
ブシドー「睡眠学習も用いて洗脳した甲斐があったというものだ」
グラハム「あんたって人はぁぁぁあああああ!!!!!」
45:通常の名無しさんの3倍
08/12/12 02:00:14
一番最初に発した言葉がガンダムwww
46:通常の名無しさんの3倍
08/12/12 03:50:50
ママリナ「もうすぐクリスマスね、ツリー出しましょうか」
刹那「おれてつだうぞー」
ママリナ「ありがとう、じゃあツリーの飾り付けをよろしくね」
刹那「いっぱい星つける!」
ママリナ「あら、上手にできたじゃない」
刹那「なーおかーさん」
つ手紙
ママリナ「手紙?どうしたの?」
刹那「これサンタさんに送る」
マリナ「まぁ、欲しいものを頼むのね、今年もガンダムね?」
刹那「…うん、そんな感じ」
ママリナ「わかったわ、ママが預かっておくわ。そしてサンタさんに送るわね」
刹那「ありがとう、じゃあ沙慈んとこに遊びに行ってくるー」
ママリナ「…さぁ今年はなにかしら」
手紙を開封
(ガンダムのおとおさんにあいたい せつなえふいぶらひむ)
ママリナ「…刹那…」
47:通常の名無しさんの3倍
08/12/12 05:32:20
>>44
ナデナデシリーズのブシドー好きだwww
48:通常の名無しさんの3倍
08/12/12 06:18:05
ナデナデシリーズ、いつもオチが秀逸w
しかし父親に会いたいがクリスマスプレゼントか…イベントごとのときくらい帰ってくるかな?ソラン…
49:通常の名無しさんの3倍
08/12/12 08:21:02
サンタ見習いとか名のって帰ってくるかも
50:通常の名無しさんの3倍
08/12/12 08:43:00
意外とこんな感じ。
ソラン「(双眼鏡で)え、と。刹那の欲しい物は……よし」
その日のよる
ソーット ソーット
刹那「だぁれー?」
ギクッ
ソラン「わ、わしはサンタクロースじゃよ」
刹那「え!?マジでー!?本当にいたんだー!かぁさ
ソラン「おっと。子供にしか見られてはならぬのじゃ。ママを起こしてはならんぞ」
刹那「うん、わかったー」
ソラン「いい子だ…ナデナデ」
刹那「えへへ」
ソラン「そんないい子にはプレゼントをあげよう」
つ MG00
刹那「わ!ありがとう!」
ソラン「綺麗に組み立てるのじゃぞ」
刹那「うん!……ねぇ、サンタさん?」
窓から出ようとしていたソラン。
ソラン「何かな?」
刹那「俺…実は父さんが欲しかったんだ。母さん、たまに夜に泣いてるのを知ってるから…」
ソラン「マリナ……」
刹那「父さんに会ったら…『帰ってきてね』って言ってくれる?そしたら来年からプレゼントはなくてもいいから…」
ソラン「……刹那。……分かった。だが、きっと父さんも会いたがっているさ…今は会えないだけでね」
刹那「そう…なの?」
ソラン「そうさ。子供に会いたくない親はいない…だから、マリナをよろしく頼むぞ」
刹那「うん、分かった。母さんはおれが守るよ。だって、おれはガンダムだもの!」
ソラン「フッ…では又……な」
次の日
ママリナ「……あっ!つ、つい寝過ごしちゃった……って、あら?」
嬉しそうに00を組み立てる刹那。
ママリナ「刹那…それ、どうしたの?」
刹那「サンタさんがくれたんだ!昨日、天使のように粉を放出して帰っていったんだ!サンタさん、本当にいた!」
ママリナ「天使……粉……まさか…ね」
刹那「どうしたの?」
ママリナ「ううん……刹那、母さんからもプレゼントがあるの……」
ママリナ「(……あなた…ありがとう…)」
51:通常の名無しさんの3倍
08/12/12 09:06:54
ほのぼのとしていて良いよ
でも、同僚のあげゃだったら、どんなサンタやるんだろう?
52:通常の名無しさんの3倍
08/12/12 09:37:51
サンタに扮するの可愛いな~
しかしマリナに会おうとしないのは悲しすぎるので、子供にしか見えない存在になってる…と勝手に解釈しちゃう
53:通常の名無しさんの3倍
08/12/12 09:42:16
>>52
ママリナが昼寝して睡眠をとっておくと、夜に出くわすフラグが立ちます。
ソラン「随分大きくなった……ん?」
ママリナ「ふふ、可愛い寝顔ね……あら?」
ソラン「マリナ…」
ママリナ「あなた…ソラン…」
ギュッ
てな感じで。
54:通常の名無しさんの3倍
08/12/12 10:29:25
>>53
そして刹那に弟か妹がプレゼントとして十月十日後に届くんですね
判りますw
55:通常の名無しさんの3倍
08/12/12 10:50:09
>>53
自分はお母さんがマリナというファンタジーネタを書きたいだけなので、
イスマイールさんちの子がセイエイくんという事実に誰も突っ込まず、父親については極力触れないようにしてるが、
本編でマリナとソランとして話すことがあったら泣いちゃいそうだな
それにしても昼寝しないと夜起きていられないマリナ母さん・・・(*´∀`)
56:通常の名無しさんの3倍
08/12/12 11:28:25
ママリナ「刹那?お引越のしたくできたの?」
刹那「やだ!俺、引越しない!ここにいる!」
ママリナ「こら、ワガママ言っちゃ、めっ!」
刹那「だって…!ここには父さんもいたんだろ!?
あんまり覚えてないけど、ここには母さんと、父さんと、俺がいるんだ!
だから、父さんの想いがあるここにずっとここにいたい…」
ママリナ「刹那…(ぎゅっ)そうね…
でも、そんなことをしてもお父さんは喜ばないわ…
もっといい未来のために進んでほしい…お父さんならきっとそう言うと思う…
(そうよね…ソラン…あなたはそのために、戦ったのよね)」
刹那「…わかった…!じゃあ、父さんからもらったエクシアを忘れず持っていかなきゃ!
俺には父さんからもらったエクシアと、母さんに買ってもらった00と、大切な思い出がある…!」
57:通常の名無しさんの3倍
08/12/12 12:48:23
職人さんのネタ嫌いじゃないんだけどソラン出すのはほどほどにしてほしいな、あと姓をイブラヒムにするやつもいるし
58:通常の名無しさんの3倍
08/12/12 13:18:53
難しいとこだよな・・・お母さんと子供がいるなら、父親も存在してなきゃおかしいんだけど、
生きてるのに会えないとしても、もう生きていないとしても、あまりにもマリナが不憫
かといって大人刹那・マリナ・子供刹那がいつも一緒に暮らしてるのも、何か違う感じがする
そもそも刹那のお母さんがマリナというありえない設定のスレだから、
二人だけの家族だけど、ほのぼの暮らしていて、たまに父親がいなくて切ない、それでいいと思うけどね
59:通常の名無しさんの3倍
08/12/12 13:27:13
職人さんにもこだわりがあるんだお
イブラヒムにしたい職人さんにもきっと
60:拾い物のコラ注意
08/12/12 13:30:12
ルイス「自治会のバザーなんて、地味かと思ったけど結構面白いね。あ、グッドマンさんがコロッケ出してるよ、行こ行こ~」
沙慈「へえ、一人一個サービスなんだ、太っ腹だなあ・・・ありがとうございます」
グッドマン「くくく・・・無料キャンペーンで私の店の知名度は更に上がる・・・」
沙慈(ビクッ)「ね、ねえねえルイス、今グッドマンさん凄い悪い顔で笑ってなかった!?」
ルイス「え~気のせいだよ、今日もおいしいね」
池田「あ、あの人は・・・!もしもし、頼まれてた件、上手くいきそうですよ」
刹那「母ちゃん母ちゃん、お肉屋さんのおっちゃんがスカウトされて映画に出たんだって」
つURLリンク(ranobe.com)
マリナ「まあ・・・グッドマンさんがこんな表情なさるなんて。よく見つけたこと。今度見に行きましょうね」
刹那(へへへ・・・母ちゃんとお出かけだ)
61:通常の名無しさんの3倍
08/12/12 13:33:29
しつこく大人刹那を出してるのは荒らしだろ
62:通常の名無しさんの3倍
08/12/12 13:38:47
刹那「父さんの思い出か…そうだな、よく覚えていないが
あのエクシアを買ってくれたのが父さんだったな…」
ママリナ(ごめんね…内緒にしてるけど、あれを買ったのは私なの…)
刹那「あと、小さい頃、迷子になったとき、探しに来てくれた…」
ニール(それは…俺だな)
刹那「しかし、酒を飲むとよく笑って腹踊りをしていた記憶がある…」
アリー(そ…それは俺だぁ!…だが、言い出すのもなぁ…)
刹那「俺がイタズラをすると、イタズラするなよ…絶対するなよ!と叱られたものだ…」
イアン(………)
刹那「夜中に窓ガラスを割って高笑いしながら飛び出して行ったこともあった…」
ブシドー「ゲフン!ゲフン!」
刹那「…?どうした?」
みんな「「「いや、なんでもない」」」
63:通常の名無しさんの3倍
08/12/12 13:52:18
刹那「ただいま。母さん、今日の宿題は音読なんだ。聞いてくれ」
ママリナ「あら、お帰りなさい。刹那。ちょっと待っててね」
刹那「『待って!』とお姫様は少年に呼びかけました。『戦え。お前の信じる神のために』少年は答えました」
ママリナ(これって…)
刹那「こうしてあざでぃす村は平和への一歩をふみだしたのです」
ママリナ「…」
刹那「母さん、どうした。この話が嫌だったのか」
ママリナ「そんなことないわ。ただね、少しびっくりしたの。この本、ガンダムが出てくるのね」
刹那「スメラギ先生が何の本でもいいって言ったから」
ママリナ「でもとてもすてきなお話だと思うわ。刹那、音読上手になったのね」
刹那「うん(よかった、母さんが嬉しそうだ)。戦うお姫様もかっこいい」
ママリナ「だけど一体誰が書いたのかしら」
本を裏返すと…
「あざでぃす村のお姫様」絵・作ますーど・らふまでぃー
ママリナ「!?」
64:通常の名無しさんの3倍
08/12/12 13:58:57
>>62
こ、この刹那はすごく見守りたくなるぞ!
>>63
やなせたかし・・・それはラサーの持ついくつもの顔のうちの一つにしか過ぎないw
65:通常の名無しさんの3倍
08/12/12 15:03:26
イブラヒム姓について。
あくまで身分を隠す為に夫の姓を名乗っている、と俺が妄想してるだけです。
前スレにあった池田のインタビューや、池田とニールの会話からそう考えただけであって。
加えて、結婚したら普通は夫の籍に入る物だし、ソランが夫だと思っているので。
それだけです。
父親にソランを出すのは云々ってのは個人の問題だと思いますけどね。
66:通常の名無しさんの3倍
08/12/12 15:24:30
元は荒らしのスレだから荒らすのは無問題
もっとやれ
67:通常の名無しさんの3倍
08/12/12 15:30:48
職人さんごとに自由にかけばいいじゃない
68:通常の名無しさんの3倍
08/12/12 15:44:25
1スレ目は自由に職人さんに投下してもらったんだがな
わざわざその空気を変える必要はないと思うが
69:通常の名無しさんの3倍
08/12/12 15:50:58
ぶっちゃけ独り善がりな自治を働く奴も荒らしと対して変わらん。
スルーするのが最良。
70:通常の名無しさんの3倍
08/12/12 15:52:01
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ノ : .:,rr'" : : : ._,,-‐'": : : : ,,/`: : : : : : :::::"::,,イ 丿 ヽ,,,!r'^ '''''''''''''' ,/;;;;;;:::,/::::::::::
: : .‐": : : ‐''″: : : : :‐": : : : : : : : : : : ::'" ." ヾ ‐'"` '": : : : :'": : : : : :
タビッド「マリナさんは僕のお母さんになればいいと思うんだ」
マリナ「ありがとう、でもあなたのお母さんには敵わないわ」刹那(・・・ふう)
71:冬休みの宿題
08/12/12 16:02:34
小学校 帰りの会
スメラギ先生「冬休みに書初めの宿題を出します
来年の目標とか好きな言葉とか何でもいいので
おうちの人と相談して三文字で書いてきてね
じゃあ、『抱っこの宿題』をしてない人プリント取りに来て
宿題をした人でプリントをやりたい人もね」
「いねえよ、そんなやつ」「うわーやっといてよかったあ」「二度としねーぞ」
刹那 グラハム そのほか数人の子がプリントを取りに行く
ネーナ「宿題した人はやんなくていいんだよ」
刹那「やってねえもん」
ネーナ「ええ!うっそだあ。ソーマぁ、ほんと?」
刹那(ソーマ、明日の給食のデザートやる)
ソーマ「(オッケー)うん、やってないって」
ネーナ「なあんだ、刹那は喜んで抱っこすると思ったのにな」
刹那「(ギクッ)……すっかよ」
「だからさ」「ちょっ考えろって」「でも先生だし」「んなこと言ってる年じゃ」
スメラギ先生「ティエリア、アレ…今はハレルヤね、ハレルヤ、ライル何喋ってるの?」
ティエリア「スメラギ先生の来年の目標を考えてたんですが……」
ライル「絶対『でき婚』。もうラストスパートかけなきゃ間に合わないって!」
ハレルヤ「来年こそは『リビシ』これしかねえ」
ティエリア「僕は『寿退社』がいいと思ったんですが……」
ライル「先生の年考えろよ!絶対『でき婚』!」
ハレルヤ「『リビシ』!『リビシ』がいいよな、先生!」
スメラギ先生「校庭30周!!!」
「おまえが余計なこと言うから」「年の話は出すなよ」「でもはっきり言わねーと」
スメラギ先生「早く行かないと10周追加よ!!」
騒ぎながら教室を出て行くティエリア、ハレルヤ、ライル
クリス「ほんっっと、うちのクラスの男って馬鹿ばっか」
スメラギ先生「……じゃあ、習字道具は今週中に持って帰ること。日直」
日直「きりーっつ、礼。さよーなら」
「「「「「さよーなら」」」」」
刹那「………」
ネーナ「刹那は『母さん』でいいじゃん」
刹那「俺だって来年の目標くらいあんだよ、なめんな」
ネーナ「何?」
刹那「うう……」
ネーナ「言ってごらん」
刹那「ううう……」
ソーマ「ネーナ、冬休みの宿題なんだから三学期に見せてもらおう?」
刹那「ソーマ……おまえちょっといい奴だったんだな」
ソーマ「(ボソッ)あさってのデザートも追加ね」
刹那「鬼!悪魔!俺の学校の楽しみを全部取る気か!」
72:通常の名無しさんの3倍
08/12/12 16:06:07
>>71
脳量子波の有効活用ww
73:冬休みの宿題 刹那考え中
08/12/12 16:07:44
刹那「……違うな…ええと……」
ママリナ「どうしたの?刹那」
刹那「書初めの宿題考えてんだけど………三文字って難しいよ
二文字だったら簡単なんだけどな」
ママリナ「だからじゃないかしら」
刹那「どういうこと?」
ママリナ「難しいから…みんないっぱい考えるでしょ
自分の心に一番近い言葉を
本当に大切な気持ちって簡単に言葉に出来ないものよ」
刹那「……よく……わかんねえ……」
ママリナ「いつか刹那にもわかるわ
世界で一番大切な人に自分の気持ちを伝えたい時に……」
74:通常の名無しさんの3倍
08/12/12 16:11:25
クリスってわりと貴重なツッコミキャラだなw
三文字って・・・と思ったけどスメラギ先生中々策士
75:通常の名無しさんの3倍
08/12/12 16:47:05
ここはママリナとせっちゃんの母子家庭&それをとりまく人達の
ほのぼのとした日常スレであればいい。
幻の父ちゃんについてはタマネギのみじん切りのように涙を誘う
スパイス的存在であって重要じゃない。
このスレの命はあくまでママリナと刹那の母子と住民達の
あったかーい交流だとオレは思うんだな!職人さんがガンダムだ!
以上は独り言なのでスルーしてくれ。
76:冬休みの宿題、グラハムくんの場合
08/12/12 16:47:25
グラハム「うーん…うーん…」
ブシドー「どうした、息子よ。便秘か?野菜を食え、野菜を」
グラハム「違いますよ!その…書き初めの三文字、という宿題が出たんです」
ブシドー「ほう…今時書道とは珍しいな。クジョウ先生も中々やる…」
グラハム「父さん、スメラギ先生です」
ブシドー「今はそうだったな…うっかりしていた」
グラハム「(今は?)」
ブシドー「……それで、息子よ。三文字など簡単ではないか」
グラハム「そうは言ってもですね、父さん。二文字ならともかく、三文字となると……」
ブシドー「ふ…一つ見落としをしているようだな…」
グラハム「言っておきますけど、武士道はダメですからね。去年『古風だー』とか『ふるくせー』って笑われましたからね」
ブシドー「笑止!!」
グラハム「!?」
ブシドー「私の名前を書いてほしいとか、武士のような男に育って欲しいから、とかと思って『武士道』を推すと思ったのか!?」
グラハム「お、思ってたんですね…では、何ですか?」
ブシドー「私とお前の絆を最もよく表している言葉……それは……」
グラハム「……ゴクリ」
ブシドー「『頑駄無』だ!」
グラハム「このガンダム馬鹿親父!」
どうやら、まだ決まらないようです。
77:通常の名無しさんの3倍
08/12/12 17:10:57
刹那「そう…!俺達を表す三文字…」
ブシドー「それは!」
刹那・ブシドー「頑駄無!!!」
グラハム「なんだかんだで仲イイですね…」
刹那「仲良くない!こんな『阿修羅』と!」
刹那「私こそ!君のような『無愛想』とは!」
78:通常の名無しさんの3倍
08/12/12 17:11:47
やべ…オチはブシドーで補完してください…
79:冬休みの宿題 ライルの場合
08/12/12 17:13:08
ニール「悩むなあ…『兄弟愛』にするか『家族愛』にするか……」
ライル「兄ちゃん」
ニール「なんだ?」
ライル「『愛』まだ習ってない」
ニール「心配するな、俺が教えてやるよ」
三十分後
ニール「………他の字にするか」
ライル「うん」
『兄弟●』『家族●』の半紙の山
ニール「画数の多い字は子供には無理だな……」
80:通常の名無しさんの3倍
08/12/12 17:25:10
ルイス「沙慈はなんて書くの?」
沙慈「…まだ決めてないよ(いくらなんでも"ルイス"は…!)」
ルイス「あたし決めた!」
沙慈「なに?」
ルイス「大好き」
スメラギ「あーもうこのマセガキどもめ」
81:冬休みの宿題 ソーマの場合
08/12/12 17:30:43
ソーマ「くま・・・荒熊・・・どうしても三文字にならない、私の脳量子波もそういっている・・・」
アンドレイ(助け舟を出すべきか否か・・・がんばれっソーマ)
ソーマ「荒い熊!これだ!」
アンドレイ(それじゃアライグマだ!)
82:通常の名無しさんの3倍
08/12/12 17:55:06
>>81
アレルヤ「あはは。クマーでいいんじゃないかな」
ソーマ「んー………何かヤダ……」
83:通常の名無しさんの3倍
08/12/12 18:10:26
書初めネタ、ほのぼのしてていいなぁ!
職人さんGJです!
84:大人のみなさん
08/12/12 18:16:12
良夫「『商売繁盛』『千客万来』…三文字でまとまらない…」
アリー「『風来坊』!まさに俺ってね!」
ブシドー「『富羅倶(ふらっぐ)』…美しい…」
カタギリ「『九条命』…なんてね…」
スメラギ「なに書いてるんですか?」
カタギリ「な!なんでもないよ!クジョウ君(クシャクシャ)はははっ」
85:通常の名無しさんの3倍
08/12/12 18:17:55
刹那はあれだろ
『母さん』3文字ぴったり
86:通常の名無しさんの3倍
08/12/12 18:20:33
>>71
刹那「………」
ママリナ「…………」
刹那「………出来た」
ママリナ「未知数…どうしてこれを選んだの?」
刹那「…俺はまだ未来なんて分からないから。先が読めない言葉にした。
でも母ちゃんは未知数じゃないよ、俺が守る。父ちゃんの代わりに」
ママリナ「刹那…ありがとう。お母さんはその言葉だけで十分よ。
刹那がいてくれるから私は幸せです。ありがとう(涙目)」
刹那「母ちゃん、もっと俺を頼ってくれて良いよ。
父ちゃんがいなくても平気だよ!だから母ちゃんにはこれをプレゼントする」
ママリナ「……楽隠居…?」
刹那「俺が大きくなったら母ちゃんはでっかい家に住んで毎日好きな事して暮らすんだ!
そうできる様に俺がんばるから、待っててね母ちゃん」
ママリナ「刹那……!」ぎゅ~~(抱き締め)
87:通常の名無しさんの3倍
08/12/12 18:24:35
>>86
刹那……がんばれ!
スレ住人全員で応援してるぞ!
88:通常の名無しさんの3倍
08/12/12 18:26:07
せっちゃん小学生のくせに難しい言葉知ってるな!
89:通常の名無しさんの3倍
08/12/12 18:28:10
>>86
ツインドライブだけに未知数か!
90:冬休みの宿題、コーラ君の場合
08/12/12 18:35:06
コーラ(子)「皆は苦戦してるみてぇだが…俺は『ママン』で決まりだぜ!」
サワー(父)「流石俺の息子だ!よぉし、俺はもちろん『ハニ
カティ「コーラ、あなたは私のクラスでしょ!そんな宿題を出した覚えはありません!」
コーラ「(´・ω・`)」
カティ「それに、あなたも子供達の見本になるような書き初めを考えて下さいな」
サワー「(´・ω・`)だって…俺はハニーの事が大好きなんだもん……」
コーラ「(´・ω・`)俺も…ママンが好きだから、ママンって書きたい……」
雨に濡れた子犬のような目でカティを見るコーラ父子。
カティ「……っ。わ、わかりました…ぜひ、書いてください。しかし、張り出すのは家の中だけですからね!」
コーラ「イヤッホー!」
サワー「流石ハニー!」
コーラ「父ちゃん、早速墨と和紙を買いに行こうぜ!」
サワー「筆と文鎮もだ!」
ピューッ
カティ「やれやれ……全くあの親子は………でも…嬉しい…な」
トントントン
91:通常の名無しさんの3倍
08/12/12 18:44:05
『呑み処いいすまいる』
には『良笑顔』と額縁にいれて飾ってある
シーリン「なかなかいいね」
ママリナ「ええ、刹那が書いてくれたの」
刹那「ババアにも書いたぞ
つ『三十路』」
シーリン「ビリビリビリ」
92:冬休みの宿題、フォン君の場合
08/12/12 19:46:30
シャル「書初めの宿題が出たのね。四文字と違って三文字だと難しそうね」
フォン「まあ任せとけよ母ちゃん、俺はもう考えているぜ!」
シャル「そうなの?じゃあお茶入れてくるわね」
シャル「フォン、寒いからココアにしたわ、飲みなさい」
フォン「丁度終わったところだぜ見てくれよ母ちゃん!」
シャル「何を書いたの?・・『破天荒』」
フォン「これほど俺にピッタリな言葉はねぇだろ!あげゃげゃげゃげゃげゃげゃ!」
シャル「そ、そうね・・・はぁ」
93:父ちゃんズの場合
08/12/12 19:51:34
ソラン「………」
『マリナ』
セルゲイ「迷ったが……これだな」
『子供達』
ブシドー「精進あるのみだ」
『武士道』
フォン「あげゃ!」
『あげゃ』
94:通常の名無しさんの3倍
08/12/12 20:13:12
あぎゃwww
95:通常の名無しさんの3倍
08/12/12 20:47:44
>書初めネタ
みんなGJ!
ルイスの「大好き」は恥ずかしさに悶えたw
あとコーラ父お前宿題出す必要ないだろw
シーリンへの書初めは本音のと2重になってそうだw
96:通常の名無しさんの3倍
08/12/12 21:33:30 Y2hUYvdM
URLリンク(bull.s11.x-beat.com)
97:通常の名無しさんの3倍
08/12/12 21:35:37
刹那「やだやだやだ!ピーマンやだー!」
マリナ「じゃあ食べなくていいわ。今日のごはんはこれでおしまいね」
刹那「お母さんなんか嫌いだー!」バタン、タタタタ
刹那「うっうっうっ、ぐすぐす・・・」
ソーマ「どうしたの?・・・お母さんと喧嘩したのね」
刹那「ピーマンを・・・食べないなら、ごはんも、食べなくて、いいって・・・」
ソーマ「でも、本当は謝りたいんでしょう?あなた、無理をしている。脳量子波なんか使わなくても、お母さんのことが好きなのはわかる」
刹那「・・・ん、かえるよ」
刹那「お母さんごめんなさい、うわーん」
マリナ「刹那、心配したのよ」ギュッ
ソーマ「戻りました・・・!?」
クマさんパジャマのセルゲイ「き、君がクマ好きだと聞いて、このようなものを着てみた」
ソーマ「無理を、しないでくだ・・・プ・・・一緒に暮らせるだけで・・・ププ・・・」
98:シーリンへの書き初め裏話
08/12/12 21:35:50
>>95
シーリン「全く…刹那め…マリナも29だってのに…」
クラウス「ははは。子供にとって親はいつまでも若いものなのさ」
シーリン「ま、そうよね……あら?」
クラウス「どうした?」
シーリン「いや…刹那が書いた紙、妙に黄ばんでるな…って。それに何か文字が右に寄りすぎてる…」
クラウス「どれどれ……あぁ、これはあぶり出しだよ。左半分はあぶり出しで書いたんだろうな」
シーリン「あぶり出し?蜜柑の?」
クラウス「そうだよ。ちょっとあぶってみるか…拾い集めて」
全部拾い集め、テープでくっつけた二人。
クラウス「ま、テープの所は出ないだろうが…これくらいならわかるだろ」
刹那の習字紙をあぶってみるクラウス。
果たして、下から文字が浮かんできたのであった。
クラウス「出て来た、出て来た」
シーリン「あ…刹那のやつ、手の込んだこ……と……を?」
『大好き』
クラウス「………ニッ」
シーリン「………ふっ…ふふふっ……」
クラウス「良い子じゃないか?」
シーリン「お年玉、弾んであげなくちゃね……ふふっ…」
配置としては
紙の右半分に墨で『三十路』
紙の左半分にあぶり出しで『大好き』
です。
99:通常の名無しさんの3倍
08/12/12 21:43:22
>>96
かわええw
100:冬休みの宿題 スメラギ先生の場合
08/12/12 21:43:35
小学校 廊下 掲示板にプリントを貼りながら
エミリオ「なるほど……スメラギ先生らしい宿題だ」
スメラギ「二文字だったら簡単に終わらせてしまうと思ったの
でも三文字の言葉って難しいから
家族で話あって会話も増えるんじゃないかと思って……」
エミリオ「愛されて育った子供は非行に走らない……君の信念だね」
スメラギ「そうね……そしてあなたの……」
エミリオ「本当に尊敬している。君の子供に対する愛情と熱意には
僕はいつも君のような先生になりたいと思って
子供達に接しているんだ」
スメラギ「それは私の台詞よ。いつだってあなたを目標にして……
あなたを追いかけて……」
エミリオ「スメラギ……」
スメラギ「エミリオ……」
見つめ合う二人の間に一枚のプリントが差し込まれる
ビリー「忘年会のお知らせです」
廊下の端で
ライル「ナイス ファイト!」
ティエリア「危ないところだったな」
エミリオ「今年もビリー先生が幹事なんですか」
スメラギ「毎年…悪いわ…今年は私が代わりますよ」
ビリー「ありがとうございます。でもこういうの好きなんです
(スメラギ先生の予定を堂々と聞けるチャンス…
もしイヴが暇だったら今年こそ……)
ええと…都合の悪い日を教えていただけますか?」
エミリオ・スメラギ「24日以外だったら」
理科室 ビリーを囲むライル ハレルヤ ティエリア
ライル「そう落ち込むなよ、先生」
ハレルヤ「俺達クリスマスにパーティやるんだ。先生も来なよ」
ティエリア「食べ物は持ち寄りでプレゼントは300円です」
ビリー「うう……人の優しさが身にしみるなあ……」
101:通常の名無しさんの3倍
08/12/12 21:54:33
>>100
これは、ハレルヤすら慰めたくなるというもの・・・
でも応援されるビリーには心温まるなあ
102:通常の名無しさんの3倍
08/12/12 21:55:36
>>100
>愛されて育った子供は非行に走らない
ここのビリーは子供達に愛されてるから奇行に走らないんだねw
103:通常の名無しさんの3倍
08/12/12 22:05:32
ビリー「はあ・・・スメラギ先生・・・今日は家に帰って久々に手打ちパスタでも作るか・・・ん、手紙だ」
ビリーへ
和の精神を忘れるわけにはいかんと思って、来年のお前に対する期待を書にしてみたのだ
「脱 独 身」
とても素敵なお嬢さんの写真を同封しておいた、ぜひ会ってみて云々かんぬん
ホーマー
ビリー「全く、好みの女性に出会っても奥さんが怖くて口説けない鬱憤を僕で晴らそうとしないでくれよ
・・・でも、このひと、綺麗な目を・・・いかんいかんいかん!さて、この九条ネギを使って、と・・・」
104:通常の名無しさんの3倍
08/12/12 22:09:37
>>98
これじゃあシーリンがメロメロになるハズだw
105:通常の名無しさんの3倍
08/12/12 22:13:18
>>103
まず会ってみろ
106:通常の名無しさんの3倍
08/12/13 01:15:14
スメラギ「はーい、じゃあそのプリントに冬休みの目標をかきましょう、そしてその目標は冬休み中の宿題です」
刹那「…」
アレルヤ「僕は毎日犬の散歩にいく!」
ライル「二重とびできるようになる、かなー」
ハレルヤ「だっせーな、男は黙って三重とびだろ」
ティエリア「さかあがりだ」
沙慈「家の大そうじを手伝うよ」
ネーナ「おつかいにいっぱいいく!」
ママリナ「それで、刹那はなんにしたの?」
刹那「…自転車に、のれるように、なる」
ママリナ「あなたそれ去年も…」
刹那「2年生になったから乗れる」
ママリナ「じゃあ練習頑張りましょ!」
ママリナ「ほら刹那!コマ外すわよ」
刹那「ダメだー!!ツインドライブなかったらダブルオーのれないいい!!うわあああ!」
ママリナ「外したわ!乗るわよ!」
刹那「こわいいいい!うわああああ!」
ママリナ「手離すわよ!」
刹那「むりいいいい!うわああああ!」
ガシャーン
刹那「もう乗らないいいいい!」
シーリン「まだ特訓が必要ね」
ママリナ「…クラウスくんあたりが相手してくれないかしら…これ幼稚園のころから毎年なのよ…」
107:通常の名無しさんの3倍
08/12/13 02:15:38
刹那「母さん…眠れないんだ」
(ここでへんな展開になると思った人はお刹那さんですよ)
ママリナ「眠れないときは羊さんを数えるの
羊がいっぴき…羊がにひき…」
刹那「羊じゃつまんないな
…GNドライブが一機…GNドライブが二機…
二機ってことはツインドライブか…!00!ツインドライブ稼働率80%!
…逆に寝れなくなったよ、母さん…」
ママリナ「ひつじがななひき…ひちゅじが…zzz」
108:通常の名無しさんの3倍
08/12/13 02:21:00
俺はお刹那さんだ!
がむしゃらなまでに!
109:通常の名無しさんの3倍
08/12/13 03:06:10
ちょっと昔の刹那くん。
刹那「かあさん…怖い夢みた……ねむれない…」
刹那がエクシア人形を引きずりながら部屋に入ってくる。
ママリナは眠そうに目を開けると、優しく言葉を投げかけた。
ママリナ「そう…一緒に寝ようか」
刹那「うん!」
刹那は大喜びで布団に潜り込む。
ママリナの体温が布団に移っており、暖かかった。
ママリナ「母さんが抱いててあげるから、安心していいのよ」
刹那「かあさんの胸…暖かい…」
ママリナ「ほら…坊やは良い子だ…寝んねしな……」
刹那「………ぐぅ…」
ママリナ「ふふ…まだ子供だものね…怖い夢見たら眠れなくなっちゃうよね…ナデナデ」
刹那「んむ……しあわせ……ぐぅ…」
グラハム「とうさん…怖い夢を見たんです…」
ブシドー「ん…」
グラハム「一緒に…寝てくれませんか?」
ブシドー「怖い夢を見た程度で眠れなくなるとは、精進が足らないぞ!」
グラハム「は…はぁ…」
ブシドー「私は寝る。一人で寝るんだな…これも修業だ」
グラハム「そんな…ぅ……うぇぇ…」
ブシドー「………仕方ない、今日だけだぞ」
グラハム「ぅ…ぁ…ありがとうございます…」
ブシドー「せ、狭い…」
グラハム「とうさんの胸、こんなに大きかったんですね」
ブシドー「それが親というものだ…歌を歌ってやろう」
グラハム「あ…嬉しいです…」
ブシドー「ボォヤハヨイコォダァ,ネェンネシナァ」
グラハム「グフッ!」
ブシドー「おや…もう寝たのか…効き目抜群なようだな……さて、私も寝るか」
110:通常の名無しさんの3倍
08/12/13 04:23:32
ブシドーwwwww
111:通常の名無しさんの3倍
08/12/13 05:57:07
刹ママだけならイイ話なのに
ブシドー最高です!
112:通常の名無しさんの3倍
08/12/13 07:47:47
URLリンク(ranobe.com)
113:通常の名無しさんの3倍
08/12/13 09:57:59
>>106をヒントに
マリナ「さあ刹那、今日こそ自転車に乗れるようになるわ。後ろを持っておくからね。」
刹那「うん!オーライザーせつぞくかんりょう!」コキコキ
刹那「おかあさんおかあさん、接続の調子はどうですか」
マリナ「良好です。そのまま向こうの木まで前進を続けてください」そっと手を離す
刹那「りょーかい」コキコキ
マリナ「すごいわ!そんなに遠くまで!」パチパチ
刹那「え、パチパチって・・・うわ、うわああ!」ドンガラガッシャーン
マリナ「一体どうすれば・・・」
114:通常の名無しさんの3倍
08/12/13 10:20:57
>>112
かわええ(*´д`*)
>>113
和むなあ~w
職人さんによって色んな子供刹那がみれるのも自分は好きw
115:通常の名無しさんの3倍
08/12/13 11:11:35
カティ「さて・・・来週の授業参観の企画についてだが」
リント「その授業には、彼の協力を願いたいのですが」スッ
カティ「ミスター・ブシドー」
~授業参観の日~
リント「今日は弓道をしていただきます。特別講師としてミスター・ブシドーにお越しいただきました」
片肌脱ぎのブシドー「少年たちよ、ニッポンには弓を射る際二の矢を準備するなという戒めがある
外しても次の矢があると思う心が油断につながり一の矢を疎かにしてしまうのだ。よく見ておけ、フンッ!」命中!
みんな「おお~」
カティ「ミスター、それでは子供たちに指導を」
ブシドー「断固辞退しよう。私は校長より独自教育の免許を与えられている。つまりはワンマン・スクール・・・たった一人の学校なのだよ」
リント「か、帰っていった・・・」
刹那「そうか、一度だけ・・・世の中には一度しかチャンスのないこともあるんだ・・・」
マリナ(子供は毎日成長していくわ。今、この時にしか教えられないことも、たくさんあるのよね・・・)
カティ「ふむ・・・一度きりの手本で、技術ではなく心を示したということか。私も学ばねばならんな」
------------------
マリナ「刹那、今日は手をつないで帰ろっか」
刹那「えっ、はず・・・(でも、いつかは手をつなげなくなるんだ・・・)うん!」
116:通常の名無しさんの3倍
08/12/13 17:28:08
このブシドーいいなww
ワンマン・スクールわろたw
117:通常の名無しさんの3倍
08/12/13 20:14:44
>>115
グッドマン「おおブシドーさんいらっしゃい」
ブシドー「はあ、はあ…どうにかコロッケのタイムセールに間に合ったな」
118:通常の名無しさんの3倍
08/12/13 22:17:58
体育の時間
ティエリア「…君達。今どちらから走ってきた?」
ライル「へへ、近道があるんだよ。この寒い中校外マラソンなんて冗談キツイぜ…。
エミリオのヤツ、真顔で無茶を言うからなあ…。」
ハレルヤ「そういう事wオマエはまた見学?キタネーなあ。で、ここで何してんの?」
ティエリア「僕は前以ってエミリオ先生に届けを出している。今はここ(中継地点)でタイムの測定と
君達の様な輩がいないか見張りを任されている。」
ライル「悪ぃ、頼む!この事は黙っててくれよ、な!?…帰りにコロッケおごるからさ!」
ティエリア「…全く。好きにするがいいさ。…しかし少しは刹那達を見習ったらどうだ?」
ハレルヤ「毎回何かにつけて見学してるオマエに言われたくねーけどな…。」
ライル「お!?先頭がきたぜ!…トップはフォンか。しかも笑いながらブッちぎりで
…あいつは何?野生動物?」
ハレルヤ「アイツって声をかけても、オレ様は馴れ合う気は無ぇ。見たいな感じで?
結構周りから浮いてるけどさ、何故か刹那には懐いてるよな?」
ティエリア「分からないな…何故刹那もあんな奴に…!彼はこのクラスに相応しくない!
そうとも…万死に値する!!」
ライル「…お前、この前のテストの点数あいつに負けたのまだ根に持ってるのかよ…。
おっ!続いて…刹那、グラハム。こいつらちっこいのに運動神経はいいよな。」
ハレルヤ「なあ…少し気になったんだけどさ、刹那の父ちゃんの話ってあまり聞かないよな!?」
ライル「…一度その話を兄さんにしたらいつになく真剣な目でこう言われた…いずれお前が理解できる様な歳になったら話す。
それまでは誰にもそんな話をするんじゃねえって…。」
ティエリア「……わかった。」
ハレルヤ「ああ、悪かったよ。…大事な友達だからな。」
ライル「約束だぜ。…おおっ次は女共がきたぞ!…アニュー、次いでソーマ、ネーナか…。アニュー基本何でも出来るよな。
家じゃどんな感じなんだティエリア?…にしてもソーマはぺったんこだよなあw」
ティエリア「…君は少しは兄さんを見習ったらどうだ?…そうだな、イアン達と学校であった事を一緒に話したりはするが、
お互いプライベートな事は話さないな。…ミレイナの相手をしてくれているので助かっているがな。」
(正直ママゴトの相手はもうゴメンだ///)
ハレルヤ「他の女が小学生らしくねーんだよ。それよりアイツ今オマエの事睨み付けてったぜ…読まれたなw」
ライル「……やばいなこりゃ。…しっかし沙慈の奴体力無えなあ…。」
ハレルヤ「しかもルイスにかばわれてやんのwダセーw…ただあいつの姉ちゃんも結構美人だよな。」
ティエリア「まともに走ろうともしない君等よりは余程立派だがな。」
ライル「…ふぅ。ビリはやっぱりフェルトか…さて、俺らもそろそろ行かないと怪しまれるな。」
ハレルヤ「…オマエやけにアイツに構うよな?もしかしてwww」
ライル「…っせえな!あいつ見てるとイライラすんだよ!やたら兄さんの事じろじろ見てるし…
それに、いつもマリーマリーって女の尻にべったりの野郎に言われたくねえなあ?」
ハレルヤ「!!…上等だテメェ…。ここでやるか!?」
エミリオ「よおっ!お前達。先生ー一部始終見てたぞ?そうだな…罰として放課後先生と体育館掃除な!
それからこの事はちゃんとスメラギ先生に報告するんで覚悟しておくように。…それとティエリア。君も同罪な。」
ライル「はは…。バレました?」
ハレルヤ「ちっ、しゃーねーな。…まっそれは任せたぜアレルヤ!」アレルヤ(そんなぁー!いつもずるいよハレルヤ…。)
ティエリア「なんという失態だ…君等のせいだ…!」
119:通常の名無しさんの3倍
08/12/13 22:23:29
ライルは好きな子に意地悪して本気で嫌われるタイプとみたw
120:通常の名無しさんの3倍
08/12/13 22:31:22
>>118
第三者視点も面白いな~
エミリオ先生って・・・爽やかで、真っ直ぐで・・・男には妬まれそうだw
121:通常の名無しさんの3倍
08/12/13 22:34:53
>>120
いや男に惚れられる男だ
122:通常の名無しさんの3倍
08/12/13 22:58:02
>>118
ソーマに思念を読まれる
スメラギ先生に叱られる
…ここでも無惨ですかw
123:通常の名無しさんの3倍
08/12/13 23:48:41
>>118勝手に裏話
ニール「狙い撮るぜ、狙い撮るぜ、と」
池田「よぉ、ニール。何やってんだ?」
ニール「あぁ…子供達のマラソン風景を撮ってるんだ。町内新聞に載せるから、と言われてな」
池田「ん。バイトか?」
ニール「そんなもんだ。流石に戦場を撮るだけじゃ食ってけないからな。つーか、稼げねぇ」
池田「確かに今はどこも載せちゃくんねぇな…ま、頑張れよ」
ニール「おぉ。狙い撮るぜ……ん?あれは…ライルと…ハレルヤ君、か?」
ニールが見ているのも気付かずにずるっこする二人。
ニール「あー…しょうのない奴ら…後でエミリオさんにチクっとくか…」
次々走ってくる子供達。
中にはピースサインをする子供もいた。
ニール「サンキュー、と。狙い撮るぜ……これで終わり…かな?」
カメラをしまおうとする刹那、ふと目を上げると向こうからピンクの髪を揺らして走ってくる人影を見た。
それは苦しそうで、今にもへたってしまいそうな表情をしていた、フェルトであった。
フェルト「はぁ…はぁ…なんで…マラソンなんて…」
あー、俺も昔はそう思ってたっけなァ。
フェルト「はぁ…もぅ…ゴールしてもいいよね…」
ニール「おいおい、こんな所で諦めるのかよ?」
フェルト「はぁ…はぁ…に、ニール…さん……」
ニール「確か…ルイードんとこのフェルトちゃんだったか。気持ちはわかるぜ、凄くな。俺も休みたくなったもんだ…」
いきなり並んできて、この人はなに言ってるんだろう。
ニール「だけどな…今、苦しい事があったりへこたれそうになった時にはこう思うのさ…
『あの時の苦しさ、休みたいという誘惑に比べりゃたいしたことない』ってな…」
フェルト「……はぁ……はぁ……」
ニール「確かにガキの頃の経験だから、実際はもっと苦しい事や辛い事がたくさんあるさ。
だけどな、その苦しさを、自分の弱さを乗り越えてやり切った、という実績、自負があるから…
『こんな所で負けてられるか』って思えるようになるのさ」
フェルト「…苦しさを…自分を…乗り越えて…」
ニール「だからさ…マラソンって奴を『学生時代の罰ゲーム』じゃなく『自信をつける為のステップ』と思えばいいのさ。
……どうだい?諦めて休むかい?休むならジュースおごるぜ?」
フェルト「……いいえ、私、頑張ります!」
ニール「いいねぇ、その笑顔!狙い撮るぜぇ!」
次の日、町内新聞の一面には満面の笑顔で走るフェルトの写真が掲載されていたのだった。
124:通常の名無しさんの3倍
08/12/14 00:16:11
>>123
ロックオン…(つд`)
125:通常の名無しさんの3倍
08/12/14 00:33:59
刹那「なんだか騒がしいね」
マリナ「どうしたのかしら」
警官ジニン「銀行強盗です、この場から離れてください。オートマトンを人質救出モードで投入せよ!」
マリナ「刹那、こっちへ!」
刹那(お母さんと一緒なら大丈夫…)
ジニン「犯人確保、人質の救出に成功した、やったぞ!」
マトン「ウィーン」
刹那「なんか、怖い」
マリナ「刹那、皆を守ってくれたのよ。どんな物にも命があるの、感謝しなきゃ駄目よ」
刹那「…うん、わかったよ」ナデナデ
マトン「ウィーン」
126:通常の名無しさんの3倍
08/12/14 00:43:42
>>123
カメラマンニールの話はいっつも感動する(´;ω;`)
マリナ「鮭のあらと…あと酒粕…あ、あれは…刹那のお友達の…」
ティエリア「くすん」
マリナ「こんにちは」
ティエリア「!!!…せ、つなの…おかーさん…こんにちは…すん」
マリナ「そんなお顔してどうしたの?」
ティエリア「み、ミレイナが…」
マリナ「(ミレイナ…?ああヴァスティさんの…)うん」
ティエリア「ぼくの、がんだむ、こわした…ぐすっ」
マリナ「そうなの…」
ティエリア「だから、ぼく、ミレイナ、きらいだ…ミレイナは、イアンの、ほんとの子だから、きらい!」
マリナ「…」
ティエリア「イアンも、リンダも、ぼくがしょうがっこうにいってから、ミレイナばっかりかわいがる!ぼくはミレイナがきらいだ!うわああん!」
マリナ「そんな事が…ティエリアくん、大丈夫よ
イアンさんもリンダさんも、あなたのこと、ちゃんと考えてるわ」
リンダ「ティエリア!!こんなところにいたのね!!」
マリナ「ほらね」
ティエリアを強くだきしめるリンダ。
マリナ「リンダさんにごめんなさいしようか」
ティエリア「…ごめんなさい」
ミレイナ「ティエリアおにいちゃあああん!がんだむこわしてごめんなさい!」
ティエリア「…ミレイナ…」
ミレイナ「おにいちゃんいなくなったらいやです!ミレイナおにいちゃんすきなんです!ぐすっ」
ティエリア「…きらいっていってごめん…ぼくもミレイナすきだよ」
マリナ「一件落着ね!さあ刹那を迎えにいきましょ」
刹那「かーさんおそいなぁ」
沙慈「うちでごはんたべてく?」
127:通常の名無しさんの3倍
08/12/14 00:54:23
>>126 勝手に続き
ミレイナ「おにいちゃん…これ…」
ティエリア「!ぼくのセラヴィー…所どころおかしいけど、直ってる…」
イアン「ミレイナが泣きながら『私が直すですぅ…』って言いながら弄ってたから父さんが教えてやったんだ」
ミレイナ「おにいちゃん…ほんとにごめんなさい…」
ティエリア「いや…ぼくもね、大人げなかったよ…ごめんな、ミレイナ」
ミレイナ「おにぃ……ちゃぁぁぁん!!!わーーーん!!もう、どこかにいっちゃいやですぅ!!!」
ティエリア「どこにもいかないよ、ミレイナ…ぼくの家は………ここさ」
ギュッ
イアン「めでたしめでたし、ってとこかな」
リンダ「ええ…今日はハンバーグにしましょ」
128:通常の名無しさんの3倍
08/12/14 01:01:20
職人さん達乙!
>123
フェルトがかわええ、ニールやっぱりいい男だなあ
>125
オートマトンかわいいよオートマトン
>126
ティエリア……じーんと来た。
でもかっこいいお兄さんと綺麗なお姉さんが出来て
ミレイナは幸せだと思うんだぜ!
マイスターズは基本不幸だからせめてここでは幸せでいて欲しいなあ
129:通常の名無しさんの3倍
08/12/14 01:12:52
ママリナ「はい、刹那」
刹那「……手袋」
ママリナ「刹那、大きくなって手袋も小さくなっちゃったでしょ。
だから編みなおしたの」
刹那「ありがとう……あったかい」
ママリナ「だって心を込めて編んだもの。さあ、気をつけて行ってきてね」
* * *
ルイス「沙慈、持ってきた?」
沙慈「うん(がさごそ)」
ルイス「私も! いっせーので、でだそうね!」
沙慈「でもお互いに編んだ手袋を交換するってちょっと恥ずかしいよ」
ルイス「でも恋人同士って感じするね。じゃ、いっせーので!」
ルイス作手袋→所々にほころびが見えたり
沙慈作手袋→とても綺麗
ルイス「沙慈のバカ――!!」(ダッシュ)
沙慈「ルイス―!! うう……」
刹那「あったかーい……」
130:通常の名無しさんの3倍
08/12/14 01:28:19
深夜
ママリナ「…う…ん…って…行かないで…」
刹那「……むにゃ…うー…ん?」
ママリナ「…ん…うぅ…」
刹那「母さん?どうしたの?」
ママリナ「…う…ふぇ…」(泣きながら眠っている)
刹那「何故泣いてるんだ?…大丈夫だ、俺がついてる」
(ママリナの体を布団の上からポンポンする刹那)
ポンポン
ポンポン
ママリナ「…ん…あなた…」(眠りながら安心したように微笑むママリナ)
刹那「!!………」
(ハッとしてうつむき、ただ黙って母の布団をポンポンする刹那)
翌朝
ママリナ「お早う刹那、今日も良い天気よ!朝ご飯食べちゃいなさい」
刹那「お早う。母さん朝から機嫌がいいね」
ママリナ「ええ、昨日は良い夢を見たの。とっても素敵な夢だったのよ」
刹那「そうか、良かったな。……母さん」
ママリナ「なぁに?」
刹那「父さんは母さんの事、大事に思ってるよ。
生きてても死んでても関係ない。息子の俺が保障する!」
ママリナ「……どうしたの、そんな事、急に…」
刹那「別に。言いたかっただけだ」
ママリナ「変な子ね…うぅん、優しい子ね。
お母さん、刹那がとても優しく育ってくれて嬉しいわ。あの人にそっくり」
刹那「母さんがそう思うならそれでいい。俺は父さんに言いたい事が沢山あるけど」
(刹那とママリナ、顔を見あわせてニッコリ微笑む)
~せっちゃん小学生高学年くらいで設定してみた~
131:通常の名無しさんの3倍
08/12/14 02:04:51
ソランと高校生刹那の邂逅、前編
ある休日。刹那はママリナと共に買い物に来ていた。
そこで、ママリナは見慣れたような顔を雑踏の中に認めた。
ママリナ「……あら?」
刹那「母さん、どうしたんだ?」
ママリナ「いや…あの人がいた気がするけど……やっぱり気のせいね。こんな……あ!刹那!」
刹那は『あの人』と聞くと放たれた矢のように走りだした。
『あの人』、あいつが今ここにいるってのか。
タタタタタタ
?「………マリナ」
刹那「ま、待て!」
?「!……何だ?」
刹那「あ、あんた…親父、だろ?ソラン・イブラヒムだろ!?」
?「…だとしたらどうする、ボウヤ?」
刹那「何故…何故俺達の前に姿を現さないんだよ…?」
?「俺にはやるべき事がある。それを終えるまでは還らない、それだけだ」
刹那「ハッ…立派な事だな…だが、その身勝手さが母さんを悲しませているってわかってンのか?」
呼び起こされる幼少時の記憶。
ママリナ『ソラン…あなた…ソラン……』
ある夜中に啜り泣きと共に聞いた寝言。
ママリナ『ソラン……行かないで……』
そこにはママリナの涙しか思い出せなかった。
刹那「女一人幸せに出来ないで何が英雄だ…そんな男が……そんな男が偉いのかーー!!」
ソラン「……そうだ。マリナを不幸にしているのはほかでもない、この俺だ」
刹那「何っ!?」
ソラン「マリナだけじゃない。何千何万という兵士及びその家族も、俺が不幸のどん底に落とした」
悲しげな、しかし、強い意志を持った表情を見せるソラン。
刹那はその表情に何も言えずにいた。
後編に続く。
132:通常の名無しさんの3倍
08/12/14 02:08:51
ソランと高校生刹那の邂逅、後編
ソラン「だが、俺はそいつらに約束してきた…」
マリナ『ソラン…私はいつまでも護っています、あなたの還ってくる所を……
だから…ソラン…どうか…どうか……』
ソラン「争いの無い世界を創る、と……創ってみせると……」
マリナ『争いの無い…戦わなくてもいい世界を…』
ソラン「だから、俺は立ち止まれない。彼らの望んだ世界を創る為にもな」
刹那「親父……」
ソラン「そういう事だ…しばらくは還れない……マリナを、母さんを頼むぞ」
刹那「あんたに言われるまでもない」
ソラン「フッ…その言葉が聞きたかった」
カツカツカツカツ
タタタタタタタタ
ママリナ「刹那!いきなり走りだしてどうしたの?」
刹那「なんでもない。ただ、走りたくなっただけだよ」
ママリナ「何よ、それ。さ、帰ろうか」
刹那「……ああ(……親父、俺はあんたを認める事できない。だけど…」
フォン「あげゃげゃげゃげゃげゃ!お前も損な役回りだなぁ!」
ソラン「別に良く思われようとしてる訳じゃない……憎まれて当然だ、俺はな」
フォン「ハ、21世紀に『世界の憎しみを自分一人に集めて』なんて事言ってたアニメがあったけなァ!」
ソラン「……行くぞ」
フォン「へいへい」
刹那「(だけど……母さんを幸せにできるのはあんただけなんだ…だから…)」
ママリナ「刹那?立ち止まってどうしたの?お腹でも痛いの?」
刹那「大丈夫だよ、母さん(だから…早く帰ってこいよな……クソ親父)」
おしまい。
133:通常の名無しさんの3倍
08/12/14 09:12:18
>>129
買おうと思えばいくらでも買えるのに、編んでくれたのが可愛いんじゃないかルイス・・・(*´д`*)
>>130
お母さんを支えようとする姿に男性的な部分が垣間見えてくるのって好きです
お刹那さん的な意味じゃなくてw
134:通常の名無しさんの3倍
08/12/14 15:59:18
>130
切ない…。
そういえば、ソラン父ちゃん何の仕事してるんだろうね
135:通常の名無しさんの3倍
08/12/14 16:31:28
>134
紛争解決のための交渉人はどう?
ママリナ「刹那、コタツ出すの手伝ってくれない?」
刹那「嫌・・・」
ママリナ「どうして?ちゃんと理由を言わないと駄目よ?」
刹那「(言えない・・・母さんと一緒の毛布に包まっていたいからなんて)」
136:通常の名無しさんの3倍
08/12/14 18:05:39
今週のオルガン弾いてるマリナはマジで保母さんか母ちゃんにしか見えなかったぜ
137:通常の名無しさんの3倍
08/12/14 18:14:43
ジニンさん死んじゃったけどここでは優しいおまわりさんのままでいて欲しいなあ
ママリナ「え? 私が花嫁に?」
ニール「知り合いの式場に広告の写真を頼まれまして」
刹那「花婿は誰なんだよ」
ニール「そりゃあこの俺が……って痛てっ蹴るなよ、冗談だって」
ママリナ「でも、私なんかがいいのかしら? もっと若くて適した人がいると思うわ」
ニール「だからいいんですよ。最近は晩婚の人が多いし、なんと言っても美人だ」
ママリナ「まぁ……、でも、花嫁さんか。ちょっと、やってみたいかも……」
ニール「商談成立っと。じゃあ明日○○教会の前で。……じゃ!」
ママリナ「本当によかったのかしら……」
刹那「…………」
翌日
ママリナ「ニールさん、お待たせしました……って、ええ!?」
シーリン「刹那から、マリナが急に倒れたって電話が来たんだけど、
これはどういう事!?」
ティエリア「刹那、マリナさんが結婚するってどういう事なんだ?」
ライル「兄貴が面白い事やるって刹那が言うから来たんだが、なんじゃこりゃ?」
マリー「マリナさん、きれーい……」
アレルヤ「僕もいつかマリーと一緒に……」
ルイス「あ、今沙慈マリナさん見て顔赤くしたでしょ、私がここにいるのにー!」
沙慈「違うよ、確かにマリナさんは綺麗だけど、もしルイスが……いや、その」
ジニン「刹那君から泥棒が教会に入っていったという通報をもらったのですが、
どうやらイタズラのようだな」
ママリナ「刹那、これはどういう事なの?」
刹那「(ぼそ)……母さんの横に立つのは俺か父さんだけでいい……」
ママリナ「え?」
刹那「なんでもない! どうせならみんなで撮ったほうが楽しいと思っただけ!」
アリー「嫉妬かぁ? まだまだガキだな坊主……痛てっ、蹴りやがったなぁ!」
ニール「なんてこった……でも、ま、これはこれで使えるな。よし、お前らマリナさんの
周りに集まれ! 狙い撮るぜー!!」
こうして、花嫁マリナさんとみんなが花婿さんを出迎えると言うシチュエーションの写真が完成しました。
138:通常の名無しさんの3倍
08/12/14 18:15:23
おまけ
ニール「あの写真も好評なんだけど、やっぱり夫婦揃ったのが欲しいみたいで
いいのがいませんかね?」
ママリナ「なら、いい二人がいるわ!」
ママリナ「う、うう……とても綺麗よ、シーリン……」
シーリン「ちょっと、結婚式の広告の写真撮るだけじゃないの。
なんで泣くのよ!」
ママリナ「でも、幸せなシーリンを想像するだけで、私、うれしくて……」
刹那「俺知ってる。そういうの、『馬子にも衣装』って言うんだよな」
シーリン「何だって? もう1回言ってみなクソガキ。
マリナも、そういうのは実際あったときまでに取って置くものよ、みっとも
ないわね……(マリナの涙を拭き吹き)」
刹那「わっ、ババァが怒った! (クラウスに)……ババァを不幸にしたら承知しない
からな」
クラウス「そうだな。今の君以上に幸せにしてみせるよ」
刹那「へへ」
クラウス「ふふ」
こちらの写真も、好評のようです。
139:刹那君とグラハム君と寿司、前編
08/12/14 19:39:32
ママリナ「刹那、ボーナスが入ったから何かご馳走食べに行こっか?」
刹那「え?いいの?やったぁ!」
ママリナ「ふふ、何が食べたい?」
刹那「すし!回らないすし!」
ママリナ「お寿司ね。支度ができたら行きましょ」
刹那「うん!」
ブシドー「息子よ。ボーナスが入った。何か食べたい物はあるか?」
グラハム「そうですね。回らない寿司が食べたいです」
ブシドー「合点承知。準備するから、しばし待っていろ」
グラハム「はい!……準備?」
刹那「わー!ここが寿司屋かぁ!ワフーな雰囲気だぁ!」
ママリナ「刹那!はしゃがないの!すみません、来るのは初めてな……あら」
ラッセ「おっ、イブラヒムさんじゃないか!今日は寿司を食いにきたのかい?」
刹那「母さんにぼーなすがでたから、食べにきてやったんだ!」
ママリナ「めっ!失礼でしょ!」
ラッセ「ハッハッハ、子供はこれくらい生意気でいいんですよ」
刹那「おっさん、話が分かるな!」
ラッセ「俺ァまだお兄さんだ!……よぉし、おっさん張り切っちゃうぞー」
ママリナ「刹那、座りなさい。え、と、まずは……」
ブシドー「待たせたな、息子よ!」
ドッサリ
グラハム「……父さん?」
ブシドー「ぬ?どうした?手巻き寿司が食べたかったのではないのか?」
グラハム「そうだよ、こういう天然な人なんだよ、忘れてたよ!」
ブシドー「何をブツブツ言っている…」
グラハム「何でもありませんよブスッ」
ブシドー「まぁ、怒るな。手巻き寿司も悪くはないぞ」
グラハム「まぁ…父さんらしいちゃ父さんらしいから良いですよ」
刹那「あ、おれ、いくら!いくら!!」
ラッセ「慌てんな、坊主。ちゃんと握ってやるからよ」
ママリナ「ふふ。食べたい物を好きに頼んでいいんだからね」
刹那「でも…食べすぎたら……」
ママリナ「ん…バカね…子供はそんな心配しなくていいのよ。ナデナデ」
ラッセ「坊主。このイクラはおっさんからのサービスだ!」
刹那「やった!サンキュー、兄ちゃん!」
ラッセ「はっはっは。特別に大盛りにしてやるぜ!」
ママリナ「あらあら、全くこの子は調子いいんだから…」
続く
140:刹那君とグラハム君と寿司、後編
08/12/14 19:42:21
グラハム「ん、いつもの巻き寿司より美味いなぁ」
ブシドー「当然だ。材料は『それすた』で買ってきたのだからな」
グラハム「確か…以前一緒に釣りに行ったラッセさんの店だったかな」
ブシドー「うむ…待てぃっ!そのハマチは私の物だ!」
グラハム「それくらいあげますよ……それなら、食べに行きたかったな…」
ブシドー「何と言う僥倖…言ってみた甲斐があったというもの!
…モグモグ…どのような馳走よりも…モグモグ…自宅で、家族で食べるのが一番であろう」
グラハム「…確かにそうですね。…ん、外は寒いのか…
僕の為に寒い中……本当にありがとうございます」
ブシドー「それが親という物だ……あぁ、イクラは余り食べないようにな」
グラハム「え?余り好きじゃないから、良いですけど…どうしてですか?」
ブシドー「私の大好物だからだ!」
グラハム「な ん た る 外 道 !」
刹那「くったくった!おっさん、おかんじょー!」
ラッセ「ははは。払うのはおめぇじゃないだろ」
ママリナ「え、と…幾らになりますか?」
ラッセ「友人価格でこの値段だ……ああ、遠慮はしないでいい。俺が好きでやってる事だからな」
刹那「兄ちゃん、かっこいーな!」
ラッセ「ハッハッハ。又来いよ」
ピシャン
刹那「あ……雪…手袋ない…」
ママリナ「刹那。手、繋いで帰ろっか」
刹那「うん!母さんの手があるから、手袋はいらないや!」
ママリナ「ふふっ…ゆーきやこんこ」
刹那「あられやこんこ、降っても降っても…」
ブシドー「ふう、食った食った」
グラハム「ハァ…結局イクラは全部食べちゃうし…」
ブシドー「すまぬな。イクラを食べないと死んじゃう病なのでな」
グラハム「なんですか、それは……まぁ、美味しかったです。ありがとうございます」
ブシドー「気にするな…それより、雪も降ってきた事だ…
ついでに買ってきたMGハイゴッグでも組み立てるとするか?」
グラハム「はい!」
それぞれ、ボーナスを有効活用したようです。
おしまい。
グラハム「父さん!そのパーツは違いますよ!」
ブシドー「聞く耳持たん!」
刹那「ねーこはこたつで」
ママリナ「丸くなぁる~」
141:通常の名無しさんの3倍
08/12/14 19:47:31
ブシドーフリーダムすぐるw
142:通常の名無しさんの3倍
08/12/14 20:17:57
ブシドー父さんはとても息子想いなんだけど
どうしても笑いがこみ上げてきてしまうんだぜ
マリナさんの長い髪を見ていたらママリナさんは願掛けで髪を伸ばしている
という妄想が浮かんだ
願いは父ちゃんが生きて戻ってくるとかで
143:通常の名無しさんの3倍
08/12/14 20:27:28
>>137
全員集合状態ほほえましいよ!
刹那は、今のところ本編では母親をマリナに重ねてるけど、
トラウマ乗り越えてマリナを一人の女性として見る兆しだけでもあればいいな
でもこのスレではもう少しお母さんマリナに甘えたいです・・・
>>139-140
「な ん た る 外 道 !」
まともなグラハムも堪忍袋の尾が切れるとこうなるんですね、わかります
ラッセは正に海のいい男だな
144:通常の名無しさんの3倍
08/12/14 22:21:17
武士道は大河好きかい?
145:通常の名無しさんの3倍
08/12/14 22:38:02
>>144
ブシドー「勿論だ!」
グラハム「だからと言って独眼龍政宗や武田信玄を何度も見せないでください!」
ブシドー「断固辞退する。センゴク時代のもののふの生き様こそ私の理想なのだ!」
グラハム「全く…子供にまで押し付けないで下さいよ…」
ブシドー「聞く耳持たん!」
グラハム「何度も見たものだからセリフ、完全に覚えちゃいましたよ…
『今宵はこれまでにいたしとうございます』…物まねまでできちゃうんですよ!」
ブシドー「やったな!宴会のネタが一つ増えたではないか!」
グラハム「僕はまだ小学生ですよ!」
146:通常の名無しさんの3倍
08/12/14 22:59:41
>>145
今日の熱源反応隠し用布を取るのって、まさにMSニンジャだったね!ブシドーも参加すればよかったのに
あ、でも正々堂々一騎打ちじゃないと嫌か・・・
147:通常の名無しさんの3倍
08/12/14 23:55:08
ほんとこのスレは心が暖まるなぁ
本編との差が激しくて沙慈とルイスの微笑ましい会話見てると涙出てくるがw
せめてとりあえず今ここでは幸せでいてほしいな
148:11話Cパートネタ
08/12/15 00:05:48
沙慈「気持ちいい…」
刹那「生き返るようだ…」
「「銭湯は最高だな」」
女湯から…
マリナ「刹那ー、ちゃんと湯船で100数えるのよ」刹那「…わかってるよ」
沙慈「ま、マリナお母さん!?」
ルイス「沙~慈~いやらしいこと考えてるでしょ」
沙慈「何で君がここにいるんだあ!」
刹那(風呂上がりには牛乳買ってもらおう)
149:通常の名無しさんの3倍
08/12/15 01:26:12
グッドマンの見た目のオーダーは「パン屋さんみたいな感じで」だったそうだ
・・・あながち外れてないな、ここの良男www
150:通常の名無しさんの3倍
08/12/15 02:06:51
刹那「トランザム!」
刹那「まだだ!体よ!もってくれ…トランザム三倍だぁぁぁ!」
刹那「よんべぇだぁぁぁ!!!」
沙慈「せ…刹那くん!」
沙慈「と、いうわけで、サウナで倒れてたんです」
ママリナ「あらあら…刹那、どうして無理したの?」
刹那「そうしたほうが、出た後のミルクがうまいんだ…」
151:通常の名無しさんの3倍
08/12/15 07:11:35
刹那「ゴクッ…すごいな…今週の00」
プチッ
ママリナ「こっ…子供は見ちゃダメなんだからねっ」
152:グラハム君とブシドー父ちゃんとサウナ
08/12/15 09:37:49
ブシドー「長時間サウナに篭り、我慢する…これぞ『身長デッカくすれば猪股むつみ』っ!」
グラハム「『心頭滅却すれば火も又涼し』です!猪股さんって誰ですか!?」
ブシドー「うむ、そうとも言うな!」
グラハム「言わねぇよ!じゃ、僕は出ますから……」
ガシッ
ブシドー「これも又修業だ。武士たるもの、この程度の暑さに負けてはならんぞ」
グラハム「う…わ、かりました。付き合います」
10分経過
ブシドー「ところで、学校はどうだ?そろそろ終業式であろう?」
グラハム「そうですね。大掃除したり…しめ繩作ったり…してますね」
ブシドー「フム…授業参観な、全く行けなくてすまなんだ」
グラハム「いいえ。父さんが忙しいのは僕が一番分かってますから」
ブシドー「……良い子だ。ワシワシ」
グラハム「(父さんみたいな仮面被って羽織着てる人に来られたくないってのもあるけど…)」
ブシドー「この仮面と羽織は切っても切れぬものなのだ。すまぬな」
グラハム「!?」
ブシドー「ヒメとの馴れ初めもこれから始まったのだからな…」
グラハム「母…さんと?一体どのような…(正直、息子の僕から見ても仮面と羽織&重度のガノタは引く…」
ブシドー「まぁ、詳しくは…お前がもう少し大きくなってからだな」
グラハム「……はい」
30分経過
グラハム「…父さん、大丈夫ですか?目が死んでいますよ」
ブシドー「た…たいしょうふた。なんともない」
グラハム「む、無理はしないで下さいね…」
ブシドー「む、むすこにおやしのつよさをみせてやらねはな……」
グラハム「そんな……僕は別に……」
ブシドー「それかおやというものた。こえるへきかへてあらねはならぬのたよ」
グラハム「な、何て言ってるかわかりませんよ…上がりましょう?」
ブシドー「もんたいな……バタン」
グラハム「わーーーっ!!衛生兵、衛生兵!」
--------
モレノ「…処置はした。後は水分をとらせておけば大丈夫だろう」
グラハム「すみません、うちの父が迷惑を…」
モレノ「いやいや。重い父を引きずって、サウナから出してあげた君の矜持に答えてあげただけさ」
グラハム「ありがとうございます……ふぅ…全く、父さんは……」
ブシドー「うーん、うーん……」
グラハム「そこまで無理しなくてもいいのに…」
ブシドー「お前……の…前で…カッコつけ……たかったのだよ…」
グラハム「ニコッ.そんな事をしなくても、僕にとっては最高の父さんですよ」
終わり
153:通常の名無しさんの3倍
08/12/15 12:10:50
道路の反対側に沙慈を見つけたルイス
ルイス「沙慈~♪どうしてここにいるの~?」
信号が赤なのに飛び出してしまう
キキィッ!
ジニン「危ない!」
ルイスを助ける警官ジニン…しかし…
キキィッ!ドン!!!
ルイス「ジニンお巡りさんっ!」
ピーポーピーポー
幸いジニンの怪我は全治1ヶ月ですんだ
ルイス「うぅ…ヒック…ごめんなさい…お巡りさん…」
ジニン「はは、大丈夫だよ…それよりルイスちゃんに怪我がなくて本当によかった」
ルイス「うん、ありがとうございました、ジニンお巡りさん(ニコッ)」
ジニン「そう、その笑顔のために頑張ってるのさ
…しかし、私がいない間町内の治安が心配だな…」
その晩、とある宝石店
?「ははは!この宝石はいただいていく!ジオン再興のために!」
アリー「ところがぎっちょん!そうはさせねぇぜ…俺も昔はそういう時期もあったからな…手口は読めてるぜ
そして気持ちもな…そんなことはやめた方がいいっての!」
?「ふっ…会うのがこのような場でなければ…貴様とも分かり合えたかもしれぬ…
ならば、宝石よ…私は返しにきた!」
宝石を返して去る泥棒であった…
とある道路
?「人の本能!それは暴走本能である!」
ブシドー「夜間の暴走行為はこのグラハ…ゴホッゴホッ…ミスターブシドーが認めぬ!認めぬと言ったぁ!」
?「ならば!時速二百キロである!」
ブシドー「なんの!今日の私は韋駄天をも凌駕する存在だ!」
?「よい猛者だ!貴様に免じて今日は退こう!さらばだ!」
こうして暴走族は非行を中止するのだった…
刹マリ家ベランダ
モブオ「ま…マリナさんの下着…はぁはぁ…」
ロックオン「いいか…刹那…!目標をセンターに入れて…いまだ!」
刹那・ロックオン「狙い撃つぜ!」
ばちんっ(ゴム弾)
モブオ「いってぇ!?」
刹那「動くな…貴様の負けだ、声を出すな」
モブオ「ごめんなさい!ごめんなさい!ごめんなさい!」
ロックオン「ったくー、下着ドロかよ
いいか、今回は見逃してやる…だが、次はない
お前が飯食ってるとき、寝てるとき、便所にいるとき…いくらでも狙い撃てることを忘れんなよ…?」
モブオ「ひ、ひぃぃ!」
刹那「脅しすぎじゃないか?」
ロックオン「ま、これでもうやらねーだろ?」
こうして町内の治安は守られていた…
154:通常の名無しさんの3倍
08/12/15 12:24:22
ママリナ「みんなが食べたいモノを教えてくれる?」
刹那「ハンバーグ!」
ロックオン「カレーライス!」
ティエリア「…チョコレートパフェ」
アレルヤ「えっと…プリンアラモード…」
コ○ン「お腹いっぱい食べたーい!」
↑
みんな「「「誰!?」」」
155:通常の名無しさんの3倍
08/12/15 13:17:48
>>154
刹那達の小学校の厨房でバイトする事にしたママリナ母さん。(金がかからない学食形式なのです)
カティ「では、あらかじめ作り置きしておきますので、子供達の注文に沿ったメニューを渡してあげてください」
ママリナ「はい」
カティ「相手は食べ盛りですから、失敗すると怒られてしまいますよ。では、どうぞ」
ママリナ「え?え?え、と。注文をどうぞー」
刹那「Aセット!」はい
ライル「カレーライス!」はい
コーラ「うどん!」はい
ネーナ「うどん!」はい
アレルヤ「Bセット」はい
ハレルヤ「Cセット!」あ、間違えちゃった…
ハレルヤ「ガァ--!!」ご、ごめんね。はい
アニュー「Aセット」はい
ティエリア「カレーライス」 あ、又…間違えちゃった…
ティエリア「………ギロッ」こ…こわい……は、はい
…………
カティ「はい、成功です」
ママリナ「はぁ…はぁ…疲れた…ん?成功?」
カティ「明日からはレベル2になります…お疲れ様でした」
ママリナ「あ、あ、はい」
ピロリ~ン
ママリナのすばやさが1上がった!
ママリナ「あら?今何か効果音がしたような……?」
156:通常の名無しさんの3倍
08/12/15 13:44:33
>>153
下着ドロのモブオくんがアンドレイで脳内再生された!アンドレイごめん
今週も活躍してたのにね
>>155
ティエリア「俺は・・・ハンバーグ、僕は・・・ムニエル、私は・・・」でパニックになる予感w
157:通常の名無しさんの3倍
08/12/15 14:58:05
ティエリア「僕はハンバーグ」
ママリナ「はい」
ティエリア「私はカレーライスで」
ママリナ「はい………ん?」
ティエリア「俺は焼肉定食だ」
ママリナ「は……い?え?え?えぇっ?」
刹那「かーちゃん!カレー!カレー!カレーライス!!」
ママリナ「あ、あ、あ、ごめんね…はい」
ライル「お前さ、三人分も食えるの?」
ティエリア「問題無い。ガツガツガツガツ」
アレルヤ「や、痩せの大食い……」
ティエリアは海老が云々、って前にもあったけど、何か元ネタでもあるの?
158:通常の名無しさんの3倍
08/12/15 15:40:08
>>157
ティエリアえらいぞ!
生き物の形が残っている食べ物は苦手だと、何かの雑誌に書いてあったらしい
理由まではわからないけど、地上の嫌いなティエリアらしいな
159:通常の名無しさんの3倍
08/12/15 15:46:32
ティエリアは食材がわかる食べ物はダメらしい…が、情報源はしらない、ごめんよ
刹那「まだまだだな、かーさん
給食当番で鍛えた俺と沙慈の実力を魅せてやる!」
刹那・沙慈「「トランザム!」」
ババババババッッッ
ママリナ「す、すごい…前にいる刹那が食券をさばき、後ろの沙慈くんがノータイムでメニューを渡してる…」
ルイス「あの二人はそれだけじゃないの!」
ママリナ「え?どういうこと?」
Σピキーン
ルイス(あたしはきつねうどん!)
Σピキーン
沙慈(わかってるよ、ルイス)
ママリナ「こ、これがトランザムなのね…」
160:通常の名無しさんの3倍
08/12/15 17:12:47
トランザムと脳量子波の区別がつかんw
161:通常の名無しさんの3倍
08/12/15 17:21:07
>>159
必然性のない感応注文w
脳量子波やら、完結後に設定本出してほしいな
自分はこう解釈してる
脳量子波使い→普段も状況把握や反応が凄かったり、思考でデータを扱えたりするけど、
トランザムの影響で宇宙から地表の様子まで探れたりする
一般人→トランザムの影響で脳波や神経がすっごいことになって、近くにいる人の存在と直接感応しあえる
162:通常の名無しさんの3倍
08/12/15 17:35:32 Bw0DmASa
子供が中学生って事もありえる。
とにかくキモオタ帰れ!
学生の敵、アニメオタ中年オヤジ死ね。
163:通常の名無しさんの3倍
08/12/15 17:35:42
>>161
なるほど裸にならない分、脳量子波の方がいいや
164:先生になったわけ 1
08/12/15 17:43:40
理科室 ビリー先生の周りにティエリア ライル ハレルヤがいる
ライル「ビリー先生はさ、どうして先生になろうと思ったの?」
ビリー「なんだい?突然」
ライル「ビリー先生って部屋にこもって実験してるのが好きじゃん、だから」
ビリー「そうだね…元々大学を出たら院に進んでそのまま研究室に
残るつもりだったんだ……スメラギ先生に会わなければ」
ハレルヤ「スメラギ先生?」
ビリー「人生経験のつもりで行った高校の教育実習がスメラギ先生のクラスでね
最後の日、スメラギ先生が僕に花束を渡しながら言ったんだ」
(先生、二週間ありがとうございました。先生の教え方はすごく
わかりやすかったです。先生はきっと素敵な先生になると思います)
ハレルヤ「えっ!!それで人生決めたの??マジ?」
ライル「あれ?でもその台詞、こないだグラ…」
ティエリア「(ライルの脇をつついて)スメラギ先生が高校生って事は…」
ビリー「十年前になるかな…教師として自信を失いかけるといつも思い出してるんだ」
ハレルヤ「十年前…俺、生まれてねえ」
ライル「俺も……あっ、こないだいい話聞いた!女は一番好きな男より
二番目に好きな男と結婚した方が幸せになれるんだって」
ハレルヤ「おっ、いいじゃん。スメラギ先生の一番じゃないのは確かなんだし」
ティエリア「誰から聞いたの?」
ライル「柔道教室のホーマー先生」
ビリー「ホー…っておじさん?!おじさん、そんな話してるの?!」
ライル「45分のレッスンのうち30分が女の話」
ビリー「おじさん!!」
ライル「で、15分がビリー先生の愚痴。見合い断ったから」
ビリー「おじさん!!」
ハレルヤ「柔道する時間ないじゃん」
ライル「12月は特別だって、クリスマス近いし
こないだは『ナンパと気づかれないナンパの仕方』だった」
ビリー「おじさん!!」
ハレルヤ「すっげー俺も通おうかな」
165:先生になったわけ 2
08/12/15 17:46:39
スメラギ「もう下校時間過ぎたわよ、早く帰りなさい」
「はーい」「先生さよーならー」「さよーならー」
スメラギ「まったく、あの子達ったら」
ビリー「すみません。僕がいつまでも話していたから」
スメラギ「……先生は本当に子供達に好かれるんですね」
ビリー「いえ、そんな……」
スメラギ「ビリー先生のお人柄ですね。きっと」
ドアの後ろからこっそり見ていた三人
ライル「あーあ」
ハレルヤ「これでまた」
ティエリア「十年、虜だ」
下駄箱 グラハムが靴を履き替えている
ライル「なあ、こないだ教育実習の先生に花束渡すとき
おまえが言った台詞なんだっけ?」
グラハム「『先生、二週間ありがとうございました。先生の教え方はすごく
わかりやすかったです。先生はきっと素敵な先生になると思います』」
ハレルヤ「それ、おまえが考えたの?」
グラハム「スメラギ先生が教えてくれた
先生も高校の時自分の先生に教えてもらったんだって」
ティエリア「ああ……そう……」
グラハム「じゃあ、また明日」
「ああ、バイバイ」「またな」「バイ」
ハレルヤ「……俺さ、プレゼント交換うまい棒30本なんだけど…」
ライル「えっ?おまえも?俺もだ?」
ティエリア「俺も……ビリー先生、好きだといいな」
ライル「…うん」
ビリー(スメラギ先生……またひとつ勇気をもらいました……)
166:118
08/12/15 19:23:17
亀でスミマセン。書き込んだ後暫くスレをみる機会が無く、今読んだら素敵な裏話を書いてくれた職人さんに感激し勝手ながら結末を書きたくなってしまいました
今更ながら>>123さんどうも有難うございます。
放課後罰として体育館掃除をやらされる羽目になった三人
ライル「はあ…ついてねえなあ。」
ハレルヤ「うるせえ…黙ってやれよ。」アレルヤ(あれ!?僕に任せるって…?)
ティエリア「まったく…散々な目に…ん!?どうした刹那?」
刹那「俺も手伝う。」
フォン「あげゃ。刹那がやるってんじゃしゃあねえな。オレもやってやるよ。」
沙慈「僕達友達だろ?」
ルイス「あんた達!沙慈がやるって言うから特別にやってやるんだからね!感謝しなさい!」
沙慈「いいよ。ルイスは。他の女の子達と帰りなよ。」
ルイス「やるったら、やるのー!!」
ライル「お前ら……。」
ハレルヤ「…へっ!勝手にしろや…。」アレルヤ(素直じゃないなあ……)
ティエリア「すまない……。」
エミリオ「よしっ!お前達が手伝ってくれたおかげですっかりきれいになったぞー。どうだ見てみろ。…それに、やり終えた今どんな気分だ?」
刹那「おおーすげー!ピカピカだ!!」
フォン「あげゃげゃげゃ!オレが手伝ったんだから当然だな!」
沙慈「さっき走り終えた時と同じ感じ…何か清々しいような…。」
ルイス「やったね!沙慈!」
ライル「あの…先生…ごめんなさい。」
ハレルヤ「あの…オ、オレも……」
ティエリア「先生。…実は…」
エミリオ「わかってくれたみたいだな。先生、お前達にただ走れと言った訳じゃない。そこからそれを感じとって欲しかった。順位なんかじゃない、何かをやり遂げた時の達成感。
それをお前達だけ皆と分かち合えないのは先生悲しくてな…。ただ…今なら感じないか?ってまあいいか、先生が言いたかったのはこれだけだ。…さて、じゃあ先生みんなにジュース奢ってやるぞー!」
刹那フォン沙慈ルイス「わーい!先生ありがとー!」
続きます。
167:118-2
08/12/15 19:23:48
エミリオ「じゃあみんな気をつけて帰れよー。…あっライル。ちょっといいか?」
ライル「な、何だよ先生?」
エミリオ「好きな子の気を引きたい気持ち、分からなくないが…ただ今のままじゃ気持ちは伝わらないぞ。…先生の言いたい事わかるな?」
ライル「ち、違げーよ///先生のバカヤロー!!」
エミリオ「ハハハ、じゃあな!……何だ、見てたのか。」
スメラギ「全く…!甘すぎよ……あなたっていつも…。」
エミリオ「結果子供達自身で気が付けばなによりじゃないか。…それより君はいい子を受け持ったな。一見バラバラな個性に見えるクラスを知らず知らず一つにまとめ上げてる子がいる。刹那君…彼は将来大物になるかもしれないぞ…。」
スメラギ「ええ…不思議な子よね。」
エミリオ「『欠点のない人間はないだろう。友人の欠点をとがめ立てていたら、この世に友人というものはないだろう。』かな?」
スメラギ「そうやってすぐ引用を用いる癖、やめた方がいいわ…子供達に受け悪いわよ…。」
エミリオ「ハハ…つい…ね。」
二ール「よお。話は電話で先生から聞いてるぜ。」
ライル「怒んないの…?」
二ール「…今のお前、すごくいい顔してるぜ…!」(指でフレームを作る「」)
ライル「兄さん…オレ…ゴメン…!」
二ール「泣くなよ。いい男が台無しだ…。」
その後暫くして…
ネーナ「先生ー!フェルトが転んじゃって!」
フェルト「痛たた…!?ライル……。」
ライル「…ほら、俺が保健室までおぶってやる。」
フェルト「あ、ありがとう…。」
ソーマ「意外ね?…あれ!?あなたもしかしてライルの事が気になるの?」
アニュー「うん…少し、ね。」
168:通常の名無しさんの3倍
08/12/15 20:13:52
フォンも手伝うのか・・・
ホントみんな良い子だ
169:通常の名無しさんの3倍
08/12/15 21:14:26
>>164-165
>>100の続きかな?うまい棒の思いやりに泣けてくるぜ
ホーマーおじさんの男くささは、何かパーティーでガハハハ笑ってる様子に似合うな
ビリーもね、幸せになるバージョン書こうとしてるんだけど、
スメラギさん以外の女性を好きになる兆しも無く、架空の設定もとてもイメージできないタイプだし、
報われなくても前向きな心でいる良い人・・・として動かすのにとどまりがちw
170:通常の名無しさんの3倍
08/12/15 21:35:43
フェルト「もう…いい加減にしてよ!」
ライル「へっへ~、嫌だね~っと!ピラッ」
フェルト「きゃっ!言ってるそばから、めくらないでよ!」
ライル「やだよ、っと!ピラッ」
フェルト「もう……ちょっとはカッコいいお兄さんを見習ったら!ライルなんて大嫌い!」
グサッ
ライル「兄さん……」
ニール「おー、どうした?元気ねーな。晩飯できるぜ」
タバコをくわえながらフライパンで炒め物を作るニール。
ライル「ロリコンは犯罪だからなぁ!!!わーーん!!!」
タタタタタタ
ニール「は……はぁ……何言ってんだ、アイツ……」
フェルト「ニール……さん…ポッ」
ルイード「フェルト、どうしたの?……それはこないだの町内新聞か」
フェルト「わひゃっ!?か、母さん!いきなり入らないでよ!」
ルイード「ノックはしたよ……その写真のあんた、良い顔してるわよ」
フェルト「え…そ…そうかな……」
ルイード「あんな大嫌いなマラソンなのにね…何かあったの?」
フェルト「い、い、いや……何も…うん、何もないよ!」
ルイード「ふふっ……そう……晩御飯出来るよ」
フェルト「あ、うん」
ライルの恋は前途多難なようです。
ニールはタバコが似合う…
吸ったのかな?
171:通常の名無しさんの3倍
08/12/15 21:47:33
>>170
フェルトの両親は父親がルイードで母親はマレーネだね
でもフェルトが両親と仲良く過ごす所が見たかったので気にならないけどw
172:通常の名無しさんの3倍
08/12/15 21:51:03
>>171
間違えて覚えてた(´・ω・`)
ママリナ母さんに「めっ!」されてくる。
173:通常の名無しさんの3倍
08/12/15 21:54:31
>>172
ママリナ「誰にでも間違いはあるのよ」
といって頭を撫でてくれそう
174:通常の名無しさんの3倍
08/12/15 22:27:29
>>173
刹那「……」
ママリナ「答案、見せなさい。刹那」
刹那「……テストなんてなかったもん……」
ママリナ「スメラギ先生から聞いてるわよ……
いい子でしょ?お願いだから見せて……?」
刹那「…………はい」
つ 30点
刹那「………」
ママリナ「刹那」
怒られる!
反射的に身が強張る刹那。
しかし、次に起こった事は予想と正反対の事だった。
ナデナデ
刹那「……え?」
ママリナ「誰にだって間違いはあるわ…それを責めても仕方ないでしょ?
それに…次に間違わないようにする事の方が大事だもの……」
刹那「か、母さん……」
ママリナ「刹那は良い子だというのは、母さんが一番よく知ってるわ。
だから…次からは頑張れるよね?ナデナデ」
刹那「うん…ぼく、頑張るよ」
そんな刹那くんの次のテストは78点だったという事です。
おしまい。
175:通常の名無しさんの3倍
08/12/15 22:30:01
まま優しいお(;´д⊂)
176:通常の名無しさんの3倍
08/12/15 22:34:51
刹那「沙慈、お前のオーライザー(自転車)で二人乗りしよう」
ママリナ「二人乗りなんて危ないことしちゃ、めっ!」
刹那「母さん…俺たちもガキじゃないんだ…大丈夫だよ」
ママリナ「うぅ…刹那が心配なだけなのに…母さん、心配で泣いちゃう…」
刹那「…っ…!沙慈!二人乗りなんて危険なことは止めろ!
誰だ?!二人乗りなんてしようとした奴は!歪んでいるぞ!」
177:通常の名無しさんの3倍
08/12/15 22:35:24
理想的な母親だ
178:通常の名無しさんの3倍
08/12/15 22:40:57
>>176
刹那w
こっそり二人乗りしてたら、オマワリジニンが注意してくれるだろうから、ママリナ安心して!
179:通常の名無しさんの3倍
08/12/15 22:44:54
>>164
さっきまでビリー(笑)スレにいたから余計泣けた
ビリーいいことあるといいな
180:通常の名無しさんの3倍
08/12/15 23:41:07
ロックオン「『DAY BREAK'S BELL』、やっぱ初代主題歌はいいな」
刹那「そうだな(母さんのオルガンの方がいいけど)」
アレルヤ「『ash like snow』今の時期にいい曲だね」
刹那「そうだな(母さんのオルガンの方がいいけど)」
ティエリア「『儚くも永久のカナシ』…ふん…まあまあだな」
刹那「そうだな(母さんのオルガンの方がいいけど)」
181:通常の名無しさんの3倍
08/12/16 00:06:09
本音は違っても、相手の意見を立てることができる…
これもマリナの教育のおかげか
182:通常の名無しさんの3倍
08/12/16 09:36:55
>>176
人のせいにするのもママは悲しむと思うぞw
183:通常の名無しさんの3倍
08/12/16 12:00:47
ロックオン「さて、昼飯だ」
Σ ピキーン
ルイス(沙慈、今日はパスタ食べに行こう!)
Σ ピキーン
沙慈(わかった!刹那君はどうする?)
Σ ピキーン
刹那(俺は母さんの弁当があるからいい)
アレルヤ「最近、彼らすごいね…脳粒子波?」
ティエリア「いや、これがトランザムなんだ…」
184:通常の名無しさんの3倍
08/12/16 12:18:08
>>183
なんだろう、じわじわ笑いがこみ上げてくるw
185:通常の名無しさんの3倍
08/12/16 12:36:31
ぴんぽーん
ゲイリー「どうも、わたくしビアッジ化粧品のゲイリー・ビアッジと申します
本日は当方の試作品をお試しいただきたく…」
マリナ「すいません、結構です」
ゲイリー「いえいえ、奥様、その美しさを保つのにお役に立てればと思っておりますので、初回は無料で…
お隣のお宅の女性にもお配りしたのですよ」
マリナ「絹江さんも…じゃあ、一度試しに…」
ゲイリー「ありがとうございます…また、ご利用の際は是非ご連絡を」
ゲイリー「くく、ウチの化粧品をつかったら他のはもう使えねえぜ…さて、次は」
ぴんぽーん
ラッセ「バーロォ!男の俺が化粧品なんか買うかよ!」
ゲイリー「いえいえ、これはただの化粧品ではありません
顔の傷まで目立たなく、綺麗になりますよ」
ラッセ「なるほど、なら試しに買ってみるか…」
ゲイリー「毎度どうも…」
ゲイリー「へっ、チョロいな…同じ方法で、荒熊ってとこもやってみるか!」
ソーマ「Σ…っ!だ…ダメ!逃げてください!大佐…大佐ぁー!」
186:通常の名無しさんの3倍
08/12/16 13:15:20
そういやここってアリーとビアッジ別人だっけw
187:通常の名無しさんの3倍
08/12/16 13:27:04
ゲイリー「電話は一切致しません。商品に自信があるからです」
188:通常の名無しさんの3倍
08/12/16 14:05:31
アリー「刹那…(ゴニョゴニョ)」
刹那「わかった!母さん、最近キレイになったな」
ママリナ「そ、そうっ?(あの化粧品のおかげかしら?)」
アリー「よし、いいぞ、小遣いをやろう!」
刹那「へへっ、なんかわかんないけど、サンキュー!おじさん」
189:通常の名無しさんの3倍
08/12/16 14:53:30
アリー「因みにアリー・アル・サーシェスと言うのは偽名です」
刹那「知ってるよ」
アリー「ゲイリー・ビアッジと呼ばれる時もありますが、それも偽名で……えぇっ!?」
刹那「おじさん、さっきから何電話でブツブツ言ってるの?」
アリー「プチッ。い、いや、なんでもねぇ。それより、刹那…何故知ってる?」
刹那「だって、こないだ酔っ払いながら言ってたじゃない」
アリー「………マジ?」
刹那「うん。確か本当の名前は
アリー「わーっ!わーっ!わーっ!こ、小遣いやるからそれは内緒……な?」
刹那「うわぁい!……あれ?でも、こないだ母さんが
『凄く良い化粧品をビアッジさんから貰った』って言って
アリー「刹那(ガシッ。おじさんとの約束だ。それは言わない事にしよう、な?」
刹那「でも」
アリー「……な?オーライザーMG買ってあげるから…」
刹那「わぁい!おじさん、大好き!ギュッ」
アリー「ははは、調子良い奴ぅ~こいつぅ~」
刹那「エヘヘ」
アリー「やっぱ悪いこたァ出来ねぇな……化粧品は旅先で沢山頂いた、って事にして渡すか」
190:通常の名無しさんの3倍
08/12/16 16:35:04
しかし品質は確かな物があるビアッジ化粧品
191:いうよねー
08/12/16 19:57:54
刹那「お母さん!…じゃなくてスメラギ先生…」
ライル「だっせー!刹那の奴、間違えて先生のこと、お母さんって呼んでやんのw」
刹那「うるせー!ちょっと言い間違えただけだろ!
それに母さんの方が美人で若くてキレイだから、ホントに間違えるわけないだろ!」
スメラギ「せ・つ・な・く・ん?」
ティエリア「あ…あれは万死に値する…」