08/12/09 18:52:24
あの場面でマリナがこう言い返せる女傑だったら、シーリンに役立たずと罵られる事もなかったろう。
「私を誰だと思っているのですか?シーリン」
「アザディスタン王家の第一皇女、王家の正当な後継者にして、私の存在はアザディスタンそのものなんですよシーリン
例え国が異敵に蹂躙されようとも、私が存在する限りアザディスタン王国はこの世からは無くならないのです」
「ですから私はどんな手段を使ってでも生き延びます、この様な穴蔵に潜もうとも、生きる事が私、マリナ・イスマイールに
神から与えられた使命、義務なのです」
「分ったなら、さっさとお茶でも持って来なさい、喉が渇きました」