08/12/10 23:34:06
結婚前、まだ10代の頃。長文につき注意。
ミレイナ「つかぬことを聞くですぅ。二人は恋人なのですか?」
刹那「いや、そんな関係ではないな」(ネーナの足をマッサージしながら)
ネーナ「えー、まだ認めてくれてないのー?」(気持ちよさそうに寝転びながら)
ミレイナ「ありゃ?違うみたいですね」
刹那「俺は色恋沙汰はどうも苦手だ。俺自身、気が進まない」(ネーナの肩を揉みながら)
ネーナ「もう、いつもそんな釣れない態度なんだからー」(時折胸へ伸びようとする刹那の手を牽制しながら)
ミレイナ「ネーナさんはすっかりその気みたいですけど?」
刹那「相手がどうこうではない。恋愛や女に興味がないだけだ」(ネーナの髪の香りを嗅ぎながら)
ネーナ「こんな別嬪さんを目の前にそんなこと言うんだ?」(刹那を抱き寄せて頬擦りをしながら)
ミレイナ「刹那さん、少しはネーナさんに振り向いてもいいのでは?」
ネーナ「そうよ、あたしは全力で刹那を愛してるっていうのにー」(刹那の口にケーキを運びながら)
刹那「お前が俺を好きでも、それは俺がお前を好きであることには繋がらない」(美味しそうにケーキを咀嚼しながら)
ミレイナ「二人とも恋愛観が違うみたいですね」
刹那「個人の考えの問題だ。違って当然だろう」(ネーナの腰に手を回して抱きつきながら)
ネーナ「いつまで経っても頭が固いんだから、想い続けるあたしの身にもなってよねー」(幸せそうに刹那の頭を撫でながら)
ミレイナ「ネーナさん、道のりが長くても諦めちゃダメですよ?」
刹那「余計なお世話だ」(ネーナに優しいキスをしながら)
ネーナ「何よ、いつか絶対『愛してる』って言わせてやるんだから!」(仕返しとばかりに刹那に優しいキスをしながら)
ライル「で?どーだったのあの二人は」
ミレイナ「そんな関係じゃないみたいですぅ。ネーナさんはともかく」
ライル「なんだ違ったのか。ったく、ホント刹那は分かんねー奴だなぁ」
ミレイナ「でもいつかきっとネーナさんは報われますよ!」
ライル「また乙女の勘かい?はてさて当たるのかねぇ……」
アレルヤ「えっとこれは……」
ニール「もういい。突っ込む気がしねぇ……」