08/12/08 22:51:50
刹那幼少期のクリスマス
深夜2時
アリー「さて、そろそろ刹那も眠ったろ。枕元にこいつを置きに行くか……」
刹那ご希望のガンプラの箱を抱え、忍び足で部屋へ向かうアリー。
静かに、静かにと用心しながらドアノブを回す。
アリー(並の潜入作戦よりよっぽど緊張すんな……。手早く終わらせねえと)
慎重と平静を保ちながら、刹那の部屋に足を踏み入れた。しかし、
刹那「どうしたんだ父ちゃん?」
アリー「せ、刹那!?起きてたのか?」
刹那「いや、誰かが近づいてくる気配がしたから目が覚めた。
サンタさんかと思ったら父ちゃんだった」
アリー「そ、そうか。そいつは残念だったな」
刹那「うん、俺はもう一度寝る。父ちゃんも夜更かししちゃダメだぞ。」
アリー「お、おう。おやすみ、刹那」
刹那「おやすみ、父ちゃん」
そそくさと撤退するアリー。
明かりが消えていたため、幸いガンプラには気付かれなかった様子。
アリー「くっそ、勘の鋭い奴だ。まぁいい、もう少しすりゃまた眠るだろ」
~以下、一晩中ループ~
現在
アリー「なんて事が毎年あったからよ。あいつはサンタさんを信じちゃいねえんだ……」
ネーナ「お義父様にそんな辛い過去が……」
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