08/12/10 18:37:45
クリス「ねえねえ!あんた達のクラスに新しく転校生来たでしょ!?なかなかカワイイ娘じゃない?」
ネーナ「ああ…アニューの事?エロリアのトコにホームステイしてるらしいけど。」
クリス「エロリアって…またそういうこと言わないの!あんたは!」
ネーナ「だってあいつムッツリなんだもん!刹っちゃんのママの事好きみたいだしw」
ソーマ「私は少し彼の気持ちがわかる気がする…親元から離れて暮らしてるわけだし…。」
ネーナ「………。」
フェルト「アニュー…。もっとゆっくりお話したいんだけど、男の子達がいつも連れて行っちゃうから…」
クリス「先にこちらから話かければいいじゃない。向こうもそれを待っていると思うわ。」
フェルト「そうかな…?」
クリス「そうよぉ!女の子同士だもん、きっと仲良くなれるわ。…そういえば男の子で少し変わった子いない?
…何か変な首輪とブレスレット着けたハデな子。」
ルイス「フォン・スパーク?…ちょっと近寄りがたいよね…笑い方が変だし…」
ソーマ「成績優秀、運動神経抜群なんだけど…でも人と馴れ合うの好きじゃないみたい。」
フェルト「私、あの子の事知っているわ…。私の両親とあの子のお母さんが同僚みたいで…。
とてもきれいな人なんだけど顔に大怪我をしていて…でも、とても優しい人よ。あの子もそんな悪い子だとは思わないわ。」
ネーナ「ふーん。そういえば最近刹っちゃんと遊んでるの見かけたけど。
…どうして仲良くなったのかな?よくわかんないけど」
クリス「男の子だっていろいろあるわよ。そういえば刹那君はあの子と仲良しよね?
…ほら、金髪癖っ毛でお目目クリクリなかわいい子w」
フェルト「グラハム君の事?」
ルイス「うーん…真面目だし、礼儀正しいんだけど……お父さんが…」
ネーナ「すごく…強烈なお父さんだよね……」
クリス「…まさか?近所でよく見かけるお面に羽織の人…?」
ソーマ「そのまさかよ…。」
フェルト「でも、素敵なお父さんよ。何度かお話した事あるけどとても誠実そうで…。」
ネーナ「…あんた結構ヘンなの平気なのね…。」
フェルト「そうなのかな…?よくわからないけど…。」
クリス「はぁ…ヘンなのと言えば…ウチのクラスのパトリック思い出した…。」
ルイス「私、あいつ嫌い!ナンパされたし。」
ソーマ「あなたも?あまりにしつこいから投げ飛ばしてあげたけど。」
ネーナ「…もしかしてみんな被害者?あれであのカティ先生の子供なんだよね…。」
クリス「躾もそうとう厳しそうだし、何故あんなのが生まれてくるのかわからないよね…?」
カティ「そこで何をしている!…ってまたあなた達!?今何時だと思っている!早く下校しなさい!」
女の子達「は、はーい!すいませーん!」
カティ「…まったく。」(パトリック……私が厳しすぎるのだろうか…)
エイフマン「フフ。さすがにあの子達も君に叱られては怖いかな…。」
カティ「校長先生…。」
エイフマン「…最近いい店を見つけてな。よければこの後一杯つきあわんか?
…君もよく知っている子の親御さんが始めた店なんじゃが…。」
カティ「お気持ちだけ頂きます。…息子の夕飯の支度もありますし。」
エイフマン「おお、そうじゃったなスマンスマン。……あの気の強い撥ねっ返りが今では立派な母親か…。」
カティ「もう、よして下さい!…昔の話は///」