08/12/10 01:51:02
>>870
刹那「……と言う夢を又見たんだ…」
ラサー「それほど母上を愛していると言う事じゃよ」
刹那「でも…何か母さんを汚しているようで…俺は…嫌だ……」
ラサー「なら、母さんよりも愛せるような人を見つけるのじゃな」
刹那「嫌だ!俺は母さんが好きでたまらないんだ!世界で一番尊敬しているし、大好きなんだ!」
ラサー「ほっほ…マリナは見事、刹那を親想いの良い子に育てたようじゃな…」
刹那「ん?何か言った?」
ラサー「いいや。いいかの?母さんは永遠の存在ではない。いつかは死ぬのじゃ」
刹那「……」
ラサー「死んでいった者にいつまでも魂を縛られていては、死んだ者も浮かばれぬ…そうは思わぬか?」
刹那「確かに……いつまでも母さんがいる訳じゃないんだよな…」
ラサー「しかし、母上を愛する気持ちは大事じゃ。これからもその気持ちは捨てないようにの…」
刹那「ああ…でも、母さんよりも愛せる人も頑張って探す事にするぜ!」
ラサー「ほっほ。その意気じゃよ」
刹那「サンキュー、じーさん!又頼むなー!」
ラサー「いつでも来るとよい」