08/12/03 22:22:43
刹那「あれ?何かここにスイッチがあるぞ?」
ハロ「ヒミツ、ヒミツ」
刹那「ヒミツと言われると押したくなる……ポチッとな」
ハロ「ホログラム、ホログラ……
パァァ……
刹那「うおっ、まぶし」
ハナヨ「こんにちは、ご主人様」
刹那「……へ?」
コンコン ガチャ
ママリナ「刹那、ハロちゃんに電池ってあ………る……の…?」
ハナヨ「お母様、こんにちは」
ママリナ「刹那…もうそんなに大きくなっちゃったのね……」
刹那「ち、ちょっと待って」
ママリナ「そんな可愛いらしい彼女がいるなんて…お母さん、寂しくなっちゃったな…じゃあ、後は二人で…」
刹那「だから待って、ってのに!」
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ママリナ「ああ、何だ…ハロちゃんの人口知能をホログラム化したのが、ハナヨちゃんなのね」
刹那「凄い技術だな…ハロの状態ではペラペラ喋れないの?」
ハナヨ「それは不可能です。というより、ハロ形態でペラペラ喋ると何か気持ち悪いでしょう?」
ママリナ「確かにそれはあるわね……ハナヨちゃん、刹那の遊び相手になってあげてね…」
ハナヨ「了解いたしました、お母様」
刹那「……で、でも…何か照れるな」
ハナヨ「ご主人様、私はいつでもハロに戻れます。もしもお嫌なら……」
刹那「いや、妹が欲しかったから当分そのままでいい!それに、ご主人様ってのは止めてよ」
ハナヨ「分かりました……お兄様」
ママリナ「あらあら、うふふ…じゃ、ご飯作るわね」
刹那「はーい。ハナヨ、お前ガンガン出来る?」
ハナヨ「たいていのコンピュータゲームなら」
刹那「よっし、やろうぜ!」
ママリナ「ふふ、本当の兄妹みたいね……」
と言う電波を。