08/11/15 12:53:25
>「可愛い!!可愛い、カガリっ!!さすがだよ、ラクス。良く、こんなに似合う、可愛い服、見つけて来たよね♪」
「ふふ、キラったら♪わたくしが、そうすると言ったら、必ずそうするのです!!」
カガリは、ラクスのその言葉に、妙に納得していた。
「うん・・・ラクスのそう言うとこ、私、すごいと思うんだけど・・・やっぱり、恥ずかしい・・・;;」
「恥ずかしがるカガリも、可愛いよっ、ラクス、こういうのが、激萌え、っていうんだよね!???」
「そうですわ!!!まさに、激萌えですわ!!二人で萌え転がりましょうね、キラ♪」
「ふ、二人とも・・・言ってる意味が、わかんないよ・・・?」
まさに、バカップルの会話じゃないだろうか・・・;;
しかし、自分も、アスランと二人きりの時は、こんな感じなのかもしれないと、カガリは思い、その突っ込みが咽からでかかるのを必死でこらえた。
「まあまあ、いいじゃありませんか、カガリさん。はい、お顔の方は、出来上がりですわ♪」
「うわあっ、可愛すぎるよ、カガリ!!すごいよ、ラクス!!」
「もう、そんなの褒めないでくださいな、キラったら♪かがりさんは、もとがかわいらしいのですから、当たり前ですわ・・・Vv」
「そんなことないって・・・;;」
謙遜するカガリ。
「カガリさんは、お顔立ちがはっきりしてますから、マスカラと、口紅だけで、十分ですわね♪あっと・・・ほっぺたも、ちょっとピンクを乗せて・・・はい♪お人形さんみたいですわ・・・♪」
「ほんとだね!!いつか、二人の新居に飾りたいくらいだよ!!」
「はい、キラ♪」←↑エキサイト中。
「あ、あのな、お前たち・・・;;」
「最後の仕上げは、髪の毛ですわね♪」
そう言うと、ラクスは、カガリの髪の毛をサイドの一房だけとって、巻いておいたホットカーラーを外した。
そうすると、艶やかな金髪が、光を跳ね返しながら、くるん、とはじけて揺れた。
「うわあっ、くるくるだっ、か、可愛くない?かなり!!」
「あのな・・・キラ・・・;;興奮しすぎだってば;;」
「もう、キラったら・・・Vvでも、まだまだですわ♪」
そう言うと、ラクスは、そのカールの付いた一房に、リボンを結び、薔薇の飾りを付けた。そして、もう片方も、同じように・・・。
「・・・・す、すごい・・・・ほんとに、お人形だぁ・・・っ」
キラが、息を呑んだ。
くるくるに巻いて、リボンを付けた髪は、軽やかに揺れ、柔らかそうな唇には、ピンクのルージュにグロス、
睫毛は、透明なマスカラに、細かいラメの入ったものを塗ってみた、それだけだったが、もともと長いそれがきらきらと強調されて、筆舌に尽くしがたいかわいらしさだ・・・。
そして、ラクスも・・・。
「か・・・可愛過ぎて、わたくし、目眩がしてきましたわ;;どうしましょう、こんな可愛いカガリさんを、アスランの前に出したりしたら、その場で、頭からばりばり食べられるのではないか、心配になってきました・・・;;」
「・・・それ、人間じゃないから・・・既に;;」