08/11/03 03:45:18
サジ「ぼ、僕は知らないぞ！僕はただ濡れ衣を晴らそうとしただけだ！
君達の情報を話せば、悪いようにはしないって言われて…」
スメラギ「アロウズのシンパがいたのよ。そして、カタロンの拠点のみならず、アザディスタンを炎に包んでしまった」
サジ「そんな！そんなはずは…」
アレルヤ「…アザディスタンは連邦に加盟していない。もし奪還された囚人がアザディスタンに向かっていることが知れれば…
だからスメラギさんの言う通りでしょう。僕が迂闊でした、特に出番もなくぼーっとしていたのに…」
ティエリア「…せめて君には事前に相談して欲しかったな
仮に砂漠を越える事が可能だったとしても、姫を送り届けてからでもよかった筈だ
…今となっては言っても仕方のないことかもしれないが」
マリナ「そうですね、アザディスタンは…消滅しました。何千という人間が、一瞬で…」
サジ「ぼ、僕が悪いって言うのか…？僕は…僕は悪くないぞ、だって君達がこんな世界に…そうだ、君達が悪いんだ！
こんなことになるなんて知らなかった！誰も教えてくんなかっただろっ！僕は悪くないっ！僕は悪くないっ！」
スメラギ「…ロックオン？」
ロックオン「…ブリッジに戻る。ここにいると、馬鹿な発言に苛々させられる」
サジ「なんだよ！僕は被害者なんだぞ！」
マリナ「どうしたんですか…カタロンについてからのあなたは、まるで別人です…」
サジ「あ、あんただって何もできなかったじゃないか！僕ばっか責めるな！」
マリナ「あなたの言うとおり、私は無力です。だけど…」
シーリン「マリナ！こんなサイテーな奴掘っておきなさい！」
サジ「わ、悪いのはお前達だ！俺は悪くないぞ！おい刹那、自分で言っただろ！？」
刹那「サジ…あんまり幻滅させないでくれ…」
フェルト「少しはいいところもあるって思ってたのに…私が馬鹿だった」
サジ「…ど、どうしてだよ！どうしてみんな俺を責めるんだ！」
ミレイナ「サジくん…元気出すですぅ」
サジ「だ、だまれ！おまえに何がわかる！！」
ミレイナ「ミレイナも…ですぅのせいで仲間たくさん死んでしまったから…だからサジくんの気持ち、わかるです…」
サジ「おまえなんかと一緒にするな！おまえなんかと…うぅ…」