08/10/27 17:42:25
水島精二監督が語るロックオン・ストラトス
自分たちのやっていることは必要悪で、だから苦しくてもやるんだと確信している人。
でもその根底にはテロを扇動する人間への恨みと怒りがある。
自爆テロによって家族を失った被害者
テロを憎むが、自分のような悲劇を二度と起こさないためにあえてテロ組織に入った
人を殺め続けた罰は、世界を変えてから受けるつもり。
「俺がしていることはテロと同じだ」(19話)
↓
小説2巻より
「これじゃ、おれたちは本当のテロ組織になっちまうじゃねえか」
「自分たちの行為がテロと揶揄されていることは知っている」
PS2ゲームより。ロックオンがテロリストに向かって
「無関係の人間を巻き込んで、自分たちの主張を押し通す
そんなやり方で世界が変えられるものか!」
( ゚д゚)
※ 脚本・黒田洋介の小説後書き
アニメでは描かれていないキャラクターの内面感情や設定が描かれていますが、
その全てに私や水島精二監督、SF考証の千葉智忠氏の監修が入っています。
言うなれば、本書に書かれているものは全てアニメ本編とリンクしている、
まさに公式な物語なのです。