08/10/28 22:11:09
ティエ「ん、どこかに出かけるのか?」
ポニテ「ああ、ちょっと書店にね。仕事で専門書が必要なんだ」
武士道「ほう、ならばついでに今月号のガンダムエースとケロケロエースを買ってきてくれ」
刹那 「あとマガジンZとホビージャパンとホビーマガジンも頼む」
沙慈 「あ、僕も毎月買ってる家庭料理の本の最新号お願いします」
ティエ「じゃあせっかくだから『某アニメ誌』と『某青少年はやってはいけないゲーム雑誌』と…………」
ポニテ「本当に容赦しないよね、君らは……」
マリナ「大変ですねビリーさん、私も欲しい本があるので荷物持ちに御一緒しましょうか?」
ポニテ「いえいえ大丈夫ですよ、それなりに鍛えてますから(嫉妬した彼に殺されたくないので)」
マリナ「そうですか?じゃあ私も料理の本を数冊お願いします」
ポニテ「…………」
買い物後
ポニテ「はあ、重い……」
九条 「あらビリー、奇遇ね」
ポニテ「ク、クジョウ!どうしてここに!?」
九条 「私だってたまには本を読むのよ。それより凄い量の本ね、持ってあげようか」
ポニテ「い、いや平気さこのくらい」
九条 「えー?まさかえっちな本でも買ったんじゃないでしょうね」
ポニテ「ははは、まさか。仕事で使う専門書だよ」
九条 「へえ、そういえば主任に昇進したのよね?おめでとう、ビリー」
ポニテ「あ、ああありがとうクジョウ(彼女とこんなに会話が弾むなんて……ありがとう神様!ありがとう皆!)」
九条 「これからもお店に来てね、ビリー」
ポニテ「もちろん!毎日だっていくさ!」
九条 「ありがとうビリー……あら?本が一冊落ちたわよ?しょうがないわね……」
ポニテ「ああごめんごめんクジョウ。……クジョウ?」
九条 「…………」
ポニテ「一体どうしたんだい……ってその本は!?」
『某青少年はやってはいけないゲームの原画集』ティエリア注文の品
ポニテ「そ、それには深い訳が!やめてくれ九条!そんな哀しそうな目で僕を見ないでくれ!」
九条 「ごめんなさい……ごめんなさい、ビリー……」ダッ
ポニテ「クジョウ!待ってくれ、クジョウ!うう……」
マリナ「最近またビリーさんが夜中に外出するようになりましたね」
沙慈 「大方またクラブ夜狐でしょうけどね。……あれ、二人してどうしたの?」
ティエ「わからん、原因不明の寒気がする……」
刹那 「風邪をひいたかもしれない」
武士道「おや……?私のガンプラコレクションからダブルオーとセラヴィーが消えている?
仕方あるまい、新しい物を作るか」
沙慈 「ガンプラ買いだめしてあるんですか?」
武士道「いつ作りたくなるか解らんからな。常に予備は用意してある」
沙慈 「はぁ、そうですか……」
マリナ「はい刹那、ティエリアさん、お粥が出来ましたよー」
刹那 「美味い……実にガンダムだ」