08/10/10 18:20:58
>>348-349
シン「マユさん、今何月だと思ってます?」
マユ「あのねあのね、この間オープンしたホテルのプールがね、今日は家族連れは無料開放なんだよ?」
シン「…あ~、ホテルのプールなら季節は関係ないかって、家族連れ?」
マユ「うん。だからおに~ちゃんが一緒に行ってくれないと無料じゃないの」
シン「でもな~…正直かったるいなぁ」
マユ「え~~~?」
シン「あ、そうだ。この間そのホテルのプールに行きたいってルナが騒いでいたな。
うん、んじゃ、ルナに頼んで一緒に連れてってもらえよ。
声も似てるし、姉妹ですって言い張れば料金も問題ないって」
ぴっぽっぱ…
マユ「う゛~~~っ!」
シン「…あ、ルナ?と~とつなんだけど、マユとプールに…うん、あのホテルの…」
マユ「おに~~~ちゃぁん!」
ぽかぽかぽかぽか
シン「…どうした?マユ」
マユ「おに~ちゃんと行くの!」
シン「だから、俺は興味ないし、だいたい今留守番…」
マユ「そんなの鍵掛ければいいのっ!マユおにーちゃんと泳ぎたいのっ!」
シン「でもかったるい…え?なに?俺の負け?何言ってんだルナ?…って断るっておい!」
マユ「おに~ちゃん?」
シン「ルナのヤツ、ケタケタ笑いながら切りやがって…」
マユ「~~~~~~っ」
シン「…わかった、連れてってやるから、泣くなよ、な?」
マユ「………ホント?」
シン「ホントホント」
マユ「…プールサイドで、パフェもいい?」
シン「え?だってそれは別料金じゃ…」
マユ「~~~~~~っ」
シン「わ…わかったわかった、何だって食べていいから(今月は…小遣いまだ余裕あるしな)」
マユ「…約束?」
シン「ああ、約束だ(あ~あ、かったるいけど…)」
マユ「じゃ、約束だよ♪」