08/02/20 19:12:34
アスランはカガリの顎面に手を付いて乱暴に引き離す。
「むぐぐ…」
カガリが今にも窒息しそうなうざい声をあげる。
「キモイんだよ、油でてかってるその鼻が」
アスランの嫌そうなつぶやきにカガリはブンブンと顔を振って否定する。
「ち、違う・・・!私は毎朝洗顔しているぞっ!!」
カガリは鼻息荒く、吹き出物の多い鮫肌を真赤に沸騰させる。
「お前が初めてだ、私をそんなに罵倒したのは!」
アスランはそんなカガリの様子に強いうざさと辟易を覚える。この鈍い汚い臭い臭いを放つ汚泥が誰の手も
汚していなかったなんて奇跡だ。アスランが思わず感心していた為何も言えずにいると、カガリは自分のよさを
分かってもらえていないと思い、さらにアスランにのしかかるようにして叫んだ。
「あ、アスラン!わ、わたしは…わたしをもっとよく見てくれ、きれいだろう!?お前の為に処女も取ってあるんだ!!」