08/04/08 21:22:45
こちらも年度が変わって部署も変わってちょっとドタバタしています。
次回までちょっと時間がかかるかもしれません。
すんません。
732:通常の名無しさんの3倍
08/04/08 22:07:08
お二方とも無理はなさらずに。いつまででも待ちますから。
733:通常の名無しさんの3倍
08/04/09 04:54:55
それが、俺たちの戦いだな…
734:通常の名無しさんの3倍
08/04/09 16:40:18
今残ってるこっち系のスレはほんとに少数の意地と根性でもってるよな
735:通常の名無しさんの3倍
08/04/09 17:22:35
まさしく愛だ
736:通常の名無しさんの3倍
08/04/10 08:55:57
そしてデスティニーだ
737:通常の名無しさんの3倍
08/04/10 21:01:59
そしてフリーダムだ
738:通常の名無しさんの3倍
08/04/10 21:38:36
じゃあ俺もフリーダムだ
739:通常の名無しさんの3倍
08/04/10 21:55:21
おれがアッグガイだ
740:通常の名無しさんの3倍
08/04/11 08:16:03
俺はアッグだ
741:麻翁 ◆zjcEpZB5O.
08/04/11 09:44:12
ヅダの戦闘パート増量してますので暫くお待ちください。
742:通常の名無しさんの3倍
08/04/11 17:57:24
やったぁ明日は満塁ホームランだお
そしてインパルス
743:通常の名無しさんの3倍
08/04/11 20:36:41
そして、俺達がアッガイだ!
744:通常の名無しさんの3倍
08/04/12 10:04:21
戦記あるかぎりスレは死なん!
745:通常の名無しさんの3倍
08/04/12 22:39:35
いやっほぅ!
746:通常の名無しさんの3倍
08/04/13 11:11:20
俺…ズゴックでもいいかな…
747:通常の名無しさんの3倍
08/04/14 00:38:27
ゾゴック
748:通常の名無しさんの3倍
08/04/14 03:30:31 sektM7GQ
ゾゴジュアッジ(ry
749:麻翁 ◆zjcEpZB5O.
08/04/14 09:41:54
デュバルは困惑していた。話ているかぎりは甘い子供の印象だったが戦闘技術としては脅威の一言だ。
この戦闘でデュバルは何もしていない。だが彼の愛機「ヅダ」ならば……
デュバルは走りだした……
がバーナードにがっちり捕まった。
動けない……
羽交い締めにされる中、デュバルは振り返りさわやかな笑顔を見せ、
「バーナード君…」
と呟く。視線が合い、微笑み、
「すまない。」
と告げ、次の瞬間グワシャッとの擬音と共にバーナードが目を見開き宙を舞う。
デュバルに男性自身を蹴られバーナードが悶絶する。そのスキにデュバルは愛機の元へ走る。
「レイチェル姉ちゃんお兄ちゃんお願い!」
マユがズゴックEに搭乗してデュバルを追う。
「バーナード!傷口を見せて下さいまし!」
「ちょ、レイチェル止め…」
レイチェルがバーナードのズボンを脱がそうとする。抵抗するバーナード、
「まぁ血が…止血しますわ…腫れて……膿?吸い取りますわ!」
数分後……………
「白い膿は出し切りました、もう腫れてないですわ!さあデュバルさんを追いますわよ!」
得意気なレイチェルとげっそりしたバーナードがいた。
デュバルはコクピットに座り慣れた手順で愛機「ヅダ」を起動させた。
この機体は超電磁推進機の施策試験型として作られた。だがゲイツにコンペで負けて正式採用には至らなかった……
デュバル自身は政治的な圧力がかかったのを知っていた。何故なら推力では核動力MSを上回っているのだからだ。
それはヅダに関わった全ての人間に対する冒涜だった。扱いやすいそこそこの機体が宇宙では量産されている中。ザフトはヅダの廃棄を決定し実行しようとした。
だがデュバル達はゲイツ以上の戦果を示せば良い、そう考えた。だからデュバルはヅダと共に地球に逃げ暴れ回っていた。
デュバルは力尽きるまで闘い続ける。誇りの為に…
ザフトは「バンゲリング・ベイ」を中心にバクゥ、ジン、ラゴゥを展開している。
指揮官タケピィはヅダのことをあまり詳しくは知らされていない。ザフトの司令部は欠陥MSだと話した。
だが自分には一言「皆殺しにするつもりで攻撃しろ!」と伝えた。
だからか? 部下達はこれでもかと弾丸を撃っていた。
土煙がもうもうと立ちこめる中、蒼いゴーストファイターが飛び上がる。
その…大きめなモノアイは一度点滅し獲物を探す。
750:麻翁 ◆zjcEpZB5O.
08/04/14 09:42:55
「狩リノ時間ダ!」
デュバルが吠えた。そしてヅダの背部スラスターに灯がともる、爆発的なGがデュバルに襲い掛かる。
バクゥが背部レールガンを放つその一撃はヅダに擦りもしない。
もう一機はミサイルを放つ、誘導性を持たすためにスピードが落とされたミサイル群、それらはヅダに追い付くことなく次々空中で爆発する。
「何で当たらない?この〇@☆○●※〓(放送禁止用語)野郎!」
ザフト兵が叫ぶ。ロックオンはしているはずだ。
ジンオーカー達のマシンガンから放たれる赤い射線まで回避され、ザウートの砲撃も当たらない。
そしてヅダは手にしたマシンガンから弾をばらまく。面制圧されたザフト軍の機体は次々被弾していった。
被弾しよろめいたジンオーカーにキックを放つ。吹き飛んだジンオーカーは隣のザウートを巻き込み倒れる。
一方のヅダはキックしたと同時にそれを足場に次の「獲物」を狩る。
すれ違いざまにヒートホークでバクゥのハードポイントを切断する。
デュバルは不殺主義者ではない。戦場である以上向こうにも言い分はあるのだろうし不殺されたから感謝されるわけではない。
戦場でそんなことをしたら?答えは簡単だ。屈辱を晴らすため再戦を挑むに決まっている。
戦士なら良くも悪くもプライドと信念があり、ソレを砕くことは相手への侮辱に他ならない。
だが、デュバルは彼自身の目的の為に不殺を行う。
目的は一つ、コンペで負けたゲイツを実力で倒し、粉砕し、蹂躙し尽くした上でヅダの優秀性を証明すること。
その為の不殺、彼らはヅダの優秀性の生き証人に、そしてゲイツを呼び寄せるエサとして生かす。
「蒼い…幽霊…」
ザフト兵の誰かが呟いた。
ザフトは混乱した。スピードが桁違いだからだ。FCSがロックオンして射撃してもそこには何もない。
そして、C.EのMSには致命的とも言える欠陥があった、即ち射撃するときに射線を保つ為「ポージング」することだった。
一方のヅダのFCSは移動予測が可能でその高機動を生かすため「ポージング」することは無かった。
この段階で結果は分かり切っていた。次々被弾し、戦闘不能になるザフト軍。
死傷者こそ少ないが行動不能になるモノが続出していた。
「これじゃあ一方的な狩りだ…」
自分の愛機のコックピットから這い出たザフト兵が力なく呟いた。
それは………
ヤツが来たとき終わりを告げる。
その機体がしたこと…それは呼び掛けることだった。
751:麻翁 ◆zjcEpZB5O.
08/04/14 09:43:57
短いけど今回ここまでです。