08/10/07 18:24:05 1RIIWNP/0
>>14
ミルキィローズ初登場回の10話はまだいい。
スコルプとブンビーの淫獣達を人質にした共同作戦という、プリキュア達が苦戦する理由もちゃんとあったし、
既存戦士達のピンチに颯爽と現れ、大活躍する新戦士の演出としても、全然許容範囲だろう。
だが何より許せなかったのはその次の11話だ。
ホシイナーのような使い捨ての雑魚敵ではなく、エターナル第一の幹部であり、
これまでプリキュア達が10話以上掛けて戦い続けてきたスコルプとの最終決戦という舞台で、
5人力を合わせて真っ向勝負で挑んだプリキュア達を惨敗させたばかりか、
事もあろうにミルキィローズ1人だけの力で簡単に倒させてしまった。
これまでの5シリーズでは、敵幹部が巨大化した時の決め技は、必ず5人の力を合わせた合体技だったし、
それ以前の「ふたりは~」時代に至っては、2人一緒でなければ変身する事も必殺技を撃つ事も出来なかったのは、
力を合わせて困難に立ち向かう事の大切さを強調する為の縛りだったんだろうし、
それがプリキュアシリーズの一貫した一つのテーマだと思っていたけど、
あのどう見ても、ミルキィローズ1人の力>>>プリキュア5人の力としか受け取れないような見せ方で、
スタッフはこれまで積み上げてきたものを一気にぶっ壊してしまった訳だ。
もうこうなってしまった以上は、プリキュアにも1人で幹部倒させろと、俺は言いたいね。