08/09/28 13:47:06 6HDtTsE80
追放されたビショップは、カエデの持つ力の正体をつきとめる。
ファンガイアをより高みに登らせる可能性を見出したビショップは
ファンガイアを越えた新種族、ネオファンガイアを創造しようと企む。
時を同じくして青空の会から離れていた名護は
神田に声をかけられる。神田のイクサを越えた力を与えるという
誘いにのった名護は、ファンガイアの力を移植するとは知らずに
神田の手術を受けてしまう。術後、名護の体に異変が起こり始める。
母と共にバイオリンを完成させた渡は、同時に自身が背負っている
運命を知ることになる。母の想いと父の想いを受け継いだ渡は、
再びキバに変身し、ファンガイアの王となり全てのファンガイアを
統治しようとする。タイガは人間になってしまった深央を
諦めることができずに思い悩む。そして自分に代わってファンガイアの
キングになろうとする渡と戦うことができずにいた。
そんな中、ビショップと新クイーンによるファンガイア狩りが始まる。
渡とタイガは共闘しビショップとクイーンに挑むが、すでに
強化を重ねた彼らには太刀打ちできずに敗北する。
ビショップは自身がネオファンガイアのキングだと宣言する。
神田の手によりファンガイアの力を手に入れた名護は、
自分が滅ぼすべき存在であるファンガイアになってしまったことに
思い悩む。そして自分自身ですら悪に染まってしまったのなら
罰せねばならないと考え、嶋に全てを打ち明ける。
嶋は、名護を殺そうとはせず、どんな力であろうとも
使い方を誤らなければ正義を果たせると教え聞かせる。
名護は改心し、力の属性に偏見を持たないようになり、ファンガイアで
あろうとも、人間であろうとも、自分の眼で成否を判断するようになる。
名護が改心した頃、ファンガイア同士の殺し合いを静観するように
指示されていた襟立は、指示を無視してファンガイアを倒し続ける。