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福岡 キタ━(゚∀゚)━!!!!!永久欠番Part2 - 暇つぶし2ch377:名無しさん@お腹いっぱい。
09/02/13 09:12:36 OFbhhJYN0
福岡県糸田町の旧真岡(しんおか)炭鉱で終戦直後、事故で落命した朝鮮人労働者の少年の名前が64年目にして分かり、
炭鉱近くに立つ慰霊碑に名前が刻まれた。9月の命日にある献花式には、韓国・ソウル市で暮らす遺族が初めて出席する予定だ。

事故は大型台風に襲われた1945年9月17日に発生。機械係だった少年はポンプの電源を切るため坑内に入った。
だが、雨水がたまったために坑内に一酸化炭素が充満。少年は坑口から約100メートル地点で倒れ、同僚の坂本吉光さん=
当時(15)、福本富蔵さん=同(47)、香月来さん=同(43)=の3人も殉職した。

81年、跡地近くに納骨堂をつくる際、住民有志が4人の慰霊碑も建立しようと思い立った。
だが、少年は朝鮮半島から来たことしか分からず、有志の1人、田中正芳さん(79)=同町=が関係者に尋ね回っても
誰も名前は知らなかった。慰霊碑には1人だけ「不詳」と記された。

昨年12月、田中さんは、筑豊の炭鉱史を研究している元高校教諭の横川輝雄さん(68)=同県みやこ町=と出会う。
横川さんも「不詳」を気に掛けて調査を始めた。

旧労働省の資料から、同炭鉱で事故当日に亡くなった労働者の中に16歳の「徳山相求」の名前を発見した。
事故の約7カ月前、同炭鉱に「徴用」されていた。間違いないと確信し、人を介して韓国政府に照会したところ、
実名が「姜相求(カンサング)」であることを突き止めた。

田中さんは「長年の悲願を達成できた」。横川さんも「異国で若い命を落とした少年の供養になれば」と感慨もひとしお。
献花式には実弟の姜昌求(カンチャング)さん(77)も参加する意向で「兄の死について初めて詳しい事情が分かった。感謝している」
と話しているという。

=2009/02/12付 西日本新聞夕刊= カテゴリー:社会 九州・山口 > 福岡
URLリンク(www.nishinippon.co.jp)


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