08/12/18 19:45:14 DbVsfcDs0
溜息をつきながら、懐かしさもあって町の中を「歩き回ってみた」。
トタン葺の外壁の小さな家々。戦後の昭和の下町はすべからくこうであったのだ、よ!
美しい姉妹の家も今では赤錆びて寂しげに見える。
それに、映像上の学習塾は同級生の家だ。今も彼が教えていることだろう。
ここで散々言われている「被差別部落」の風景も、
つい20年前にはありきたりで誰にとっても馴染みの風景であったのだ。
だとすれば、2チャンのみで横溢する「根拠無きまま他者を蹂躙する鈍感な差別」は、
このように不条理をもって再生産を尽きることなく繰り返していくものなのだなあと嘆息せざるをえない。
世界は、これじゃあ、どんどん悪くなっていく一方なのだなと確信したよ。悲しいというより、情けなくなった。