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[文献]民主党政策INDEX2008
民主党政策INDEX2008
P13
>性同一性障がい者の人権
性同一性障害者特例法をさらに見直し、
未成年の子どもがいても性別の変更ができるようにすることを目指します。
「心の性」と「体の性」の不一致に苦しむ性同一性障がい者について、
一定の条件で戸籍法の「性別記載」の訂正を認める特例法が2003年に全会一致で成立し、
2008年には子のいる者についても子が成年に達している場合には
性別変更が認められるよう法改正されました。
しかし当事者や有識者からは、未成年の子がいる場合でも
性別変更を認めるべきとの声が根強く、改正附則の検討条項に従って
一層の見直しを進めるべきであると考えます。
特例法制定の際の、民主党案にある要件は、下記5つです。
当然、子がいないことは入っていません。
1.20歳に達していること
2.現に婚姻をしていないこと
3.生殖腺の切除その他によって生殖機能を失っていること
4.将来的にも、他の性に属する事が変わらない蓋然性が高いこと
5.日本国籍をもっていること
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