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１７日午前１０時２０分ごろ、横浜市鶴見区鶴見中央３の国道１５号で、
飲酒当て逃げの乗用車が理髪店に
突っ込み、ウインドーを大破した。
鶴見署は運転していた川崎市高津区板戸、飲食店手伝い、佐藤渓太容疑者
（２０）を道交法違反（酒気帯び運転）容疑で現行犯逮捕した。
調べでは、佐藤容疑者は交差点で
信号待ちの女性（４２）の車に追突、約３０メートル逃げた後、国道
沿いの理髪店に突っ込んだ。
「川崎市の居酒屋で飲み、友人を送る途中だった。
飲酒なので逃げ、ハンドル
操作を誤った」と供述している。
助手席の同僚の男（２４）も飲酒を認めており、
ほう助容疑で調べている。
車から煙が出て、消防車も出動し、幹線道路は渋滞した。
追突で首を痛めた女性は「運転手の目は真っ赤で
酒臭かった。白昼から飲酒運転なんて信じられない」と怒った。
店頭を壊された理髪店主（６５）は「お客の
散髪を始めたところだった。
大音響とともに車から煙が出たので、あわてて１１９番通報した。
師走なのに 困った」と顔を曇らせた。