08/12/15 22:09:11 zzSFBQNf0
>>675
今でこそまったく話題にならないけど、戦後まもなく各地にあった開拓集落です。
県が入植者を募って県内各地の荒地・へき地に送り込み、助成金を与えて、
田畑を切り開き、家畜を飼い、生活再建をはかるという開拓政策が昭和20年代に実施されました。
入植者は引揚者、旧軍人など。しかし電気も水道も何もない、
けがや病気をしても医者にもろくにかかれない、粗末なバラック小屋、
都会の文明・文化からも隔絶されたへき地での生活は想像を絶するものがあり脱落者も多かった。
それでも比較的順調な過程をたどったのは農家の次男・三男出身、または元満州開拓団経験者で、
前者は生家の仕事を経験上手慣れしているため、後者は持ち前の耐乏心が並外れているためであったという。
こういった開拓集落は、川崎だと溝ノ口（六十二部隊跡地のところ）、小田原だと久野、
相模原だと麻溝台、横須賀は不入斗（陸軍練兵場跡地）・田浦の十三峠にありました。
神奈川新聞の記事（上：昭和33年8月14日付 下：昭和34年11月1日付）
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まあ分校はどうでもいいんですが。
人権板で話題にすべきは『本校』のほうですな。同盟休校事件とか。
誰か山北のスペシャリストがいたらお願いしたい。