08/10/31 14:59:44 AlP31cO80
FS市に行ってきました。
駅の北口を出ると旧遊郭地帯を見学。名残はありますが、かなり再開発が進んでいますね。
有名な耐震偽装マンションもこのあたりだったんですね。
地元の893の事務所みたいなのもある感じでしたが、その辺はあまり詮索せず、
昔あったという射的屋の跡地に行ってみましたが、普通の味気ない新しい建物になっていました。
この旧特飲街の西側にはかつて公益質屋や職業訓練学校などがあり、貧しい地域でもあったのでしょう。
地元民からすれば行ってはいけない場所のような。
そしてそこから少し離れたところに、かつてとくしゅ部落と呼ばれていた地域がありました。
歴史を遡れば、現在の鎌倉市や横須賀市のある場所からやってきた人達なのでしょうか。
しかし、雰囲気的にはごく普通の街並みで、特別印象に残るものはありませんでした。
さらに少し離れたところに白い旗の神社がありますが、この近辺のことも少し気になりました。
かつて神社の北側には牢場があり、そこの番人をしている凶悪な番多の兄弟がいたこと。
弟のほうは本物の悪党で、投獄脱獄を繰り返したのち山梨のほうへ逃れて農民運動に参加して名を成したなど、
どこまで本当のことなのかはわかりませんが、近世に入って火葬場ができたりしているので、
神社の裏手もあまりいい土地ではなかったのでしょう。
つい最近殺人事件があったようで、私も凝視されたり話しかけられたり、
地元の方は不審者にかなり敏感になっていました。
神社の近くには韓国人会館もあります。一時期鉄屑屋がいくつかあったようで、
韓国人地区が形成されつつあったのかも知れません。しかし、いまはそんな雰囲気はありませんね。
韓国人会館の向かいに地元の地区会館があって、
まるで韓国人に対する魔よけのような感じで鳥居を備え付けてあるのが印象的でした。
韓国人と日本人の対立みたいな事があったのかどうか、この辺も気になるところです。
神社の近くに韓国人地区ができるのは、多少違和感を覚えることではありますが。