08/10/30 09:24:55 BtsuDqAc0
未解放部落=被差別部落民の人権と生活向上に多大の貢献をしてきたのは間違いない。確かに、一部にいきすぎた糾弾闘争による弊害や
「部落利権」問題や、特定業者や地方官僚との癒着による不祥事があるのも事実だが、こうしたマイナス要素を加味しても全体として、
部落解放同盟の果たしてきた役割はきわめて重要である。今日、公の場(日常の市民生活も含めて)であからさまな差別行為や言動がかなり
な程度解消されてきているのは、解放同盟の尽力によるところが大きい。就職差別もかなり解消されてきている。しかし結婚差別はまだまだ
ある。泣く泣く別れざるを得ない若いカップルの悲劇は後を絶たない。いつまでもこんな国でよいはずはない。そして、なによりネットの
書き込みにあふれる差別発言の異常さ。「血が濃い=DNAが穢い」「きもい」「死ね」などという、目を背けたくなるような表現が乱れ飛ん
でいる。また、不祥事を逆手にとっての解放同盟攻撃、やくざと同一視した罵詈雑言の数々。もう少し理性を持てと訴えたい。不真面目に、また
おちゃらけに差別問題に書き込みするなと言いたい。