07/02/04 15:05:51 JIjeyhQQ
シンフォなみんな～！プププ男爵、「そう、それだ！」、鎌ヶ谷、保土ヶ谷、壁|ヌワワ、その他シンフォ大好きの面々！
こんちわで～す！＾＾元気に充実したセクースライフ送ってまつか～？
まず絶対必聴は今月末にスポビ脱退後4枚目のソロアルバムが出る二ールモーズの「one」デモ。これは最近出たばかりの
ニー様2ndアルバムの丸々デモテイクアルバムなんですがデモだと思てなめてたらトンでもない！！非常に素晴らしい出来で
本編「one」とは別に持っといたほうがいいです。ようは完全に別物なんですよ。本編で生オケで鳴らしてたパートをストリングス
メロトロンが完全代行！唸りを上げて迫ってきます。正直コッチの方がカッコェーです。本編ラストではオープニングの
メインメロがオケで再びリフレインされますがここのメロもデモでは全く異なるメロが採用されてます。ニー様ソロ中でも
一際良いシンフォメロの宝庫である2ndゆえ未聴の方は是非。モチ月末新譜も楽しみですが＾＾
次はイスラエルのキーボードトリオ、トレスパスの2nd。これはキテますよ～！特にタイトルチュ－ン２曲目、３曲目がイッてます。
私はプログレにおける露骨なクラシックフレーズ（あるいはクラシック素養の硬直した引用）があまり好きではないんですが
彼らの場合そのバックボーンは出しつつ切れちゃてるんです、音が。クラシカルなオルガンフレーズに始まり
アナログシンセが奇妙なメロを奏でリコーダーが暴れ出しコーラスが被さり全てが群然一体となり疾走していきます。
カッコいいけど変態色濃厚で最高のシンフォです。drもbもチューニングが古く全体的に70年代の音作りしています。
これも未聴は必買いですよ～。
次はイタリアのチェンバーシンフォの新生ユーゲン。これもいいですねェ～＾＾
私はあまり暗めのチェンバーが好きではないんですがユーゲンは非常にロック色が強い事と時折浮かび上がる
美しいシンフォメロがたまらない魅力の傑作アルバムです。メロトロンの効果的使用もいいです。
ロックのバンド編成他管弦楽器とビブラフォンが折り重なり大変複雑で巧妙な楽曲が次々と展開していきます。
ただあまり初心者向けではありません＾＾
最後は新月のｇ津田さんとｄｒの高橋さんがリングのメンバーとスタジオ盤として取り直した、70年代伝説のバンド
ＨＡＬの公式録音盤。曲は「新月全史」収録のハルの70年代ライブ曲と新曲の半々でどちらも素晴らしい内容です。
「ＥＬ＆Ｐばりのオルガンプレイに津田さんのギターが加味された重厚なサウンド」とイメージされがちですが実は
リング小久保さん組の浮遊感溢れるアンビエント＆カンタベリー系ジャズロックフレイバーが大変な魅力になってます。3曲目は
特に秀逸！かよさんのヘビーなオルガンプレイもいいです。70年ズブリティッシュロック好きは必聴です＾＾
それでは今回は今辺で、また次回～＾＾