†††シンフォニック・ロック†††その3at PROGRE
†††シンフォニック・ロック†††その3 - 暇つぶし2ch161:名無しがここにいてほしい
08/09/16 00:14:56 OHvTAGBV
 (続き)誰か、何か、によって引き上げられてしまった創造の「魂」は形にせざるを得ない、
その技術的成熟度は別にして。
完全に満たされたまあるい精神から、人は何かを得ようと感じるだろうか。
KENSOはメンバー個々の「欠けた半身」のコンプレックスを原動力に、上記の創造の「核」を音にして作品を形成してきた。
しかしリーダーであるセンセは自身の様々なコンプレックスを認めなかった。
その状態で完成したのが「夢の丘」。このアルバムは左脳で作られている(センセは否定するだろうが)。
「どうですか~、ジャズの皆さん~、バカテクフュージョンの皆さん~、何か付け入る隙がありますか~?」って聞こえる作品。
プログレとしての構造や手段は十二分に保持してはいますけど^^
まぁ、それだけじゃ無いんだけど大雑把に言えばそういうこと。
しかし2000年に入り、センセは自分のコンプレックスを良き伴侶とした。
その結果が前人未到の大傑作となった「天鵞絨症綺譚」(2002年)の誕生。
このアルバムがよく分からない方は今まで延々陳べてきた所以の「プログレ」音楽の理解は難しい。違う音楽を楽しむべき。
個人の趣味に口を挟む気は毛頭無いでふがいつまでたってもKENSOは「Ⅱ」だの「夢の丘」だの言ってる輩は
ハッキリ言って時間止まってまふね^^まぁ、オサーンって生物は総じて頑なでふがね^^
 そして最新作「うつろいゆくもの」。キタキタって感じです^^
この傑作アルバムについてはもはや言うべきことは何も無いです。コレと「天鵞絨症」でわだす個人は求めていたものを得られました。
自己内部で二律背反するものの融合=自分を「真」に理解する事等々。色々^^
しかしKENSOは今、更なる高みに登ろうとしています。もの凄いものが待ってる予感がします。

 このDVDはKENSOが如何にしてかような「構築型・作り込み型プログレ」としては世界に類の無いバンドに
なっていったかのプロセスをセンセが赤裸々にオタッキーなアイテムを提示し内面吐露している非常に画期的な
変態ミュージック教則物になってます。

もう一つ、センセの他メンバーへの深ぁぁ~~い愛が感じられます(核爆)

以上は極めて個人的な解釈によるレビューなので反論は認めません^^
とにかく見るべし!

時間が無いので一つご紹介。
イタリアのD.F.Aの最新新譜「4TH」は必買いです^^
今のKENSOとハットフィールドの「ロッターズクラブ」を足したかのような凄い内容です。何でも2000年に入り
key奏者がD・スチュワートの和声の本を見つけて参考にしたらしく随所に影響が感じられます。高度の演奏力&メチャクチャ
複雑な展開の狭間からジーンと心に響く哀愁のギターメロがフッと出てくるあたり現代版ハット、ヘルスって感じ。
極めつけの1枚です^^そう言えばメンバーがドラムス以外音楽外の本職を持っているとことか
KENSOとの類似点も多いですね^^
それでは皆さん、今回はこの辺で~、また次回半年後~^^
あ、そうそう、ニー様新譜もうすぐだね~^^






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