08/12/09 19:43:15 W0NRU0RQ
「池田信夫 blog」より一部を引用
URLリンク(blog.goo.ne.jp)
(前略)その前のNHK「ニュースウォッチ9」も、最近は見なくなった。田口キャスターに
なってから、意識して「古舘的」演出に変えたからだ。どうでもいい後説(あとせつ)を
いちいち入れ、青山キャスターとかけあいをやるが、率直にいって見てられない。副調
(スタジオの外のディレクター席)にいた感覚が残っているのかもしれないが、はらはらする。
古舘氏はかなり自由にやっているように見えるが、彼のコメントは事前にすべて決まって
おり、編集長が目を通している。それを感じさせないところが彼の芸なのだが、田口氏は
社会部の記者だから当然そういうスキルはないので、台本をたどたどしく読むのが丸見えだ。
私がNC9のスタッフだったころは、「後説は禁止」が原則だった。たいていの後説はニュース
映像でできるコメントをスタジオに振り分けているので意味がなく、テンポが落ちるだけだ。
欧米のニュースでも、後説はほとんどない。
しかしこういうドライな演出は、日本では受けない。素材の情報より、スタジオでみのもんた
が大げさに憤ってみせるコメントのほうを視聴者(特に女性)は喜ぶからだ。私がNHKに勤務
していたころ教わったのは、「典型的な視聴者は、50歳の専業主婦で高卒だと思え」という
ことだった(politically incorrectだが)。
たぶん民放はもっと低く設定しているだろう。それが市場メカニズムでは正解である。1億人
の知的水準の平均値は、当ブログの読者には想像もできないぐらい低いのだ。それに迎合する
古舘氏の戦略は正しいが、まともな視聴者が見ていて気持ち悪いということは知っておいた
ほうがいい。(引用終了)
今クロ現で田母神バッシングのネガキャン番組を垂れ流してるな。一方的な決めつけ論調で。