08/09/30 22:51:57 2Q3rc+fM
>>56
>>54はこういうやつ
URLリンク(jp.youtube.com)
「家族の歩き方」の縁側での母娘の会話、左右対称と背中から>>57
あと、開始7分くらい車窓が定規で引いたように左右対称になってる。んでチェックを。
あと、防波堤と水平線に垂直に歩き続ける、これも特徴的。
「チューニングバケーション」で
水中に顔を潜らせて、軽い臨死体験みたいなもんから、
幻覚のようなものを体験しようみたいな非常にヤバイ描写は、
シチュエーションは全く違うんけど、「アキレスと亀」でも、
煮詰まった画家が、水中に顔を潜らせ、幻覚から新しい表現を試みようと描写があるんだけど
佐々木正之と北野武、天才2人が同時多発的に脚本からこれをやってるのがびっくり。
北野映画は他の映画に比べて「目指せよ、海へ」が圧倒的に多いんだけど
中学生日記も、ロケものは尋常じゃないくらい「目指せよ、海へ」に執着しているよね。
原作なし脚本書き下ろしを徹底してるのもそうだな。
「チュニングバケーション」のラスト、空中からグルグルってのは
青山真治監督、役所、宮崎の「ユリイカ」って映画のラストみたいだった。
「ユリイカ」よりもレベルが高いと思うけど。