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実在する暴力団組員の名前を使って少年から金を脅し取ったものの、そのことが組
員本人にばれ、逆に大金を奪われそうになって警察に泣きついた無職の男（２２）が
１０日、少年に対する恐喝容疑で鹿島署に逮捕された。
男は１月６日午後１１時ごろ、鹿島市の駐車場に顔見知りの少年を呼び出し、「組員
が金を集めている」とうそをついて２万９０００円を脅し取った。ところが、この情報
を名前を使われた“本物”がキャッチ。同月１９日、男は組員３人から逆に呼び出され、
「今月中に１００万円を持ってこい」と脅された。
恐怖におびえた男は、恥も外聞もなく同署に助けを求め、いきさつをすべてを告白。
同署は同月３１日、組員３人を恐喝未遂容疑で逮捕した。悪事は必ずばれるということ。
同署は「自業自得」とばっさり切り捨てた。
■ソース(佐賀新聞)
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