09/03/12 09:30:53 0
西松建設の政治献金問題に関して、漆間官房副長官のオフレコ発言が問題となっている。
(略)
漆間氏の側では「オフレコと言っておきながら、後からオンレコを求めたり、オフレコの発言
を実名報道するのは、メディア側のルール違反だ」という気持ちがあるだろうと推測する。
(略)
もともと、オフレコとはメディア側の好意による一方的な取り決めに過ぎないもので、先方の
都合によってほごにされることがあり得る。取材される側では、常にメディアの裏切りの可
能性を意識しておかなければならない。これは、是非とも認識しておくべき原則だ。
メディアがオフレコの約束を守ると期待できるのは、約束を破った場合にその後の情報収
集に不便があり、その方が重大だとメディアが考えるときだけだ。
(略)
漆間氏のように継続的に情報を持つ立場ならいざ知らず、通常の民間人がメディアの取材
を受ける場合は、そもそもオフレコを明確に約束して話すことができない場合が多いし(後
から「これはオフレコに」と指示しても、メディアがいうことを聞くとは限らない)、メディアがオ
フレコの約束を破る可能性があることを常に考えておかなければならない。
逆に取材する側の立場に立つと、今回、オフレコの約束をほごにして漆間氏の名前を出した
以上、今後、漆間氏から(取材源となるほかの人々も警戒するだろうが)重要な情報を取り
にくくなることを覚悟しなければならない。(以下略)URLリンク(bizmakoto.jp)
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