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兵庫県宝塚市の霊園造成事業をめぐる汚職事件で収賄容疑で逮捕された
前市長、阪上善秀容疑者(61)=辞職=が、
市発注の廃プラスチックごみの固形燃料化委託業務でも
便宜を図った見返りに現金約500万円を受け取った疑いが強まり、
県警捜査2課は11日、収賄容疑で阪上容疑者を再逮捕。
贈賄容疑で同県宍粟市の廃棄物処理会社「リ・テック」社長、田中克典(68)=宝塚市安倉西=と
同社役員、今西乘雄(60)=同市平井=の両容疑者を逮捕した。
同課によると、阪上、今西両容疑者は容疑を認めているが、田中容疑者は否認しているという。
同課の調べでは、阪上容疑者は平成19年3月ごろ、同事業の指名競争入札にからみ、
田中容疑者らに事前に予定価格を教えたことや、入札では次点だったリ社を繰り上げて契約するなどの
便宜の見返りに、田中容疑者らから現金約500万円を受け取った疑いが持たれている。
同課などによると、阪上容疑者は同年1月、入札実施直前にリ社へ直接電話し田中容疑者らに、
廃プラ1トンあたり4万4300円と決定していた予定価格を教示。
リ社は同額で札入れしたが、尼崎市内の業者が最低価格を提示し落札した。
しかし、田中容疑者はこの業者が他社と業務分担する点を違法と指摘し、
阪上容疑者に対しリ社に受注させるよう要請。
同市の担当者は事前協議で業務分担に問題ないとしていたが、
阪上容疑者の働きかけなどで見解が転換し、この業者は失格となったという。
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