09/03/10 16:10:35 9O23RbT+0
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HIV混入の血液製剤で有名な巨大製薬企業バクスター社が、今度は、「誤って」H5N1型ウイルスで汚染されたH3N2型の液体ウイルスをワクチン製造の下請け会社に配布していた。
同社は、野生型のウイルスを取り扱う唯一のワクチンメーカー。
このバクスター社は、2005年にも、1957年のパンデミックを引き起こした2N2型ウイルスの入った数千本の小瓶を、「誤って」インフルエンザ検査試薬の開発用キットに混入し、18カ国の研究所へ送っている。
H5N1型は人には感染しにくいが、強力な殺傷力を持つ。一方、H3N2型は容易に人に感染する。
異なる種類のウイルスが結合して新種のウイルスに変異することが、パンデミックの主要な原因の一つ
昨年の夏に発表された米国疾病コントロールセンターの研究結果によれば、
「H5N1型ウイルスとH3N2型ウイルスは容易に結合し、変異したウイルスの多くはH5N1型ほど強烈ではないものの殺傷力を保持する」
オーストリアにあるバクスターの下請け会社は、昨年、バクスター社よりヒトH3N2型の液体ウイルスを受け取り、その後、チェコ共和国、スロバニア、ドイツの下請けに送った。
2月の初頭、チェコの研究者たちがこのウイルスをイタチに接種したところ、複数のイタチが即座に死んでしまった。それで、この液体ウイルスにH5N1型ウイルスが混入していたことが発覚した。
* 去年、米バクスターが新型インフルエンザの流行に備えたワクチンを対日輸出する予定、日本政府は、国家備蓄していた使用期限間近の「プレパンデミックワクチン」を6400人に事前接種させ、事前接種の対象を1千万人に拡大するという記事があった。