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公道で爆音を響かせ、猛スピードで走行を繰り返す「ドリフト族」。
埼玉県の山道で危険な走行を繰り返した暴走グループを昨年末~2月、埼玉県警が道交法違反(共同危険行為)
の疑いで逮捕した。
住民からの苦情を受けてチームを結成し、「サンドイッチ作戦」と名付けた取り締まりで検挙にこぎつけた。
逮捕されたのは、さいたま市浦和区の自動車整備関係の専門学校生の男など県内在住の少年ら計8人。
うち、4人を昨年12月7日未明、飯能市の「山伏峠」のドリフト行為で現行犯逮捕。
その後、供述などを元に1月~2月17日、残る仲間4人を逮捕した。12~1月逮捕の6人は罰金刑などが確定している。
山伏峠でドリフト族が急増したのは昨夏ごろ。ネットを通じて峠の評判が広まったという。
東京都青梅市へと抜ける同峠を含め、飯能~秩父一帯の山道は、東京からも近く、関東近県からドリフトやローリング族
が集まる場所として知られている。
カーブがつらなり、一般車両が少ない山道はとりわけ、彼らが好む場所だ。
だが、冬場の除雪を考慮して暴走防止のためのポールが常設できない場所が多く、県警では対策に苦慮してきた。
山伏峠では深夜から早朝まで、ドリフト族が約400メートルの道を何度もUターンしては、危険な走行を繰り返していた。
騒音は山にこだましてより大きく響き、付近に住む人たちは悩まされた。
「眠れなくて死活問題だ」「精神的に限界にきている」と深刻な相談が飯能署に寄せられていた。(続く)
朝日新聞 2009年3月10日12時15分
URLリンク(www.asahi.com)
ドリフト族の現行犯逮捕の現場となった山伏峠=埼玉県飯能市、飯能署提供
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押収された改造車=埼玉県飯能市の飯能署、奥田写す
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サンドイッチ作戦の図
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