09/03/09 11:51:24 0
・産経新聞社は7、8の両日、FNNと合同で世論調査を実施した。
民主党の小沢一郎代表の公設第1秘書が政治資金規正法違反容疑で逮捕されたことに関連しては、
小沢氏が「責任を取って代表を辞任すべきだ」としたのは47・4%で、「辞任すべきとは思わない」の
41.4%を上回った。
事件に対する小沢氏の説明については「説明責任を果たしている」は18.2%にとどまり、「説明責任を
果たしているとは思わない」の回答は76.6%と8割近くに達した。小沢氏への有権者の視線の厳しさを
浮き彫りにする結果となった。
政党支持率では、民主党は2月21、22日の前回調査から2.0ポイント減の23.9%で、自民党は
4・7ポイント増の26.6%で、昨年11月の調査以来、民主党を上回った。
「麻生太郎首相と小沢代表のどちらが首相にふさわしいか」の質問では、小沢氏が前回比14.6ポイント減の
29.8%と大きく支持を失ったが、同4.3ポイント増の23.2%だった麻生首相を依然上回った。
この質問は昨年9月の麻生内閣発足以来行っており、当初は麻生首相が51.3%、小沢氏が
26.9%だったが、麻生首相の漢字の読み違えなどの失態で、昨年11月に小沢氏が逆転。
前回は小沢氏が麻生首相を25.5ポイント大きく引き離したが、今回はその差が6.6ポイントまで
縮まり、小沢民主党への有権者の視線が厳しくなりつつある。
「どちらを信頼できるか」との質問では、麻生首相が前回比9.1ポイント増の32.7%だったのに
対し、小沢氏が12.4ポイント減の31.4%で麻生首相が逆転した。
次期衆院選の比例代表で投票を予定している政党でも、民主党が36.3%で、6.6ポイント減ったのに
対し、自民党は30.9%で、4.8ポイント増加するなど、西松事件をめぐる一連の小沢氏の言動が
有権者の不信感を強めている実態が明らかになった。
麻生太郎内閣の支持率は前回調査より5.6ポイント増えて17.0%だった。不支持は71.0%。
支持率は政権発足後、初めて上昇に転じたが依然低い水準にとどまり、「麻生不信」が解消された
とはいえない。(一部略)
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