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今月末から始まる高速道路料金の大幅値下げでフェリーの旅客減が懸念される中、「全日本
海員組合」(本部・東京)は六日、東京で決起集会を開いた。
(略)
フェリー業界では、昨年の燃油高騰や不況が経営を圧迫。同組合は「高速料金値下げで、維
持が難しくなる航路も出てくる」という。
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参加した明石淡路フェリー(明石市、愛称・たこフェリー)の古川博司船長(47)は「なぜ国の景
気対策で、職を失う不安を感じなければならないのか」と危機感を募らせていた。(抜粋)URLリンク(www.kobe-np.co.jp)
阪神-今治・松山-大分間のフェリーが六月から今治、神戸寄港をやめる。燃料高騰が一服
したら不況。そこに高速道路や本四橋の大幅値下げが追い打ちをかける。(略)各地で加速す
る減便や廃止は深刻だ。「瀬戸内海からフェリーが消える」「倒産が相次ぐのも時間の問題」。
悲痛な声があがる(抜粋)URLリンク(www.ehime-np.co.jp)
本州四国連絡高速道路(神戸市)の先行値下げをはじめ、高速道路の通行料金引き下げが
波紋を広げている。
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明石市と淡路島・岩屋港を結ぶ同市の「明石淡路フェリー」(たこフェリー)の大麻一秀社長
(56)は「売り上げは4割減る」と見込む。徹底的にコスト削減を進めるが、「企業努力には限
界がある」と嘆く。神戸と高松を結ぶ「ジャンボフェリー」(神戸市)の関係者は「燃料価格が下
がったと思ったら、今度は不況に高速道路の引き下げ。もう踏んだりけったりだ」と恨み節も。(以下略)URLリンク(www.yomiuri.co.jp)