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★首相と公明 新パイプ役 存在感増す東副代表(東京新聞)
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麻生首相と公明党のパイプ役として、東(ひがし)順治同党副代表の存在感が強まっている。
東氏は四日、首相を官邸に訪ねて三十分ほど一対一で会談。会談後、記者団に
「鹿児島のスーパー視察を提言したら『ぜひ行きたい』と積極的で、話が盛り上がった」と、
親密さをアピールした。
二人はかつて旧衆院福岡2区でしのぎを削ったライバル。
一九九四年に小選挙区比例代表並立制が導入されて、選挙区が別になってから
「非常に親しくなり、しょっちゅう電話をかけ合う」(首相周辺)仲になったという。
麻生政権で当初、公明党と首相のパイプ役と目されたのは北側一雄幹事長だった。
ところが、公明党が強く求めた昨秋の衆院解散は先送り。昨年末の税制抜本改革論議では、
公明党が中期プログラムへの消費税率引き上げ時期の明記に反対しながら、結局、
自民党に押し切られ、首相と公明党の意思疎通の機能不全が指摘された。
北側氏に代わって新たなパイプ役として浮上したのが、東氏だった。
東氏は昨年末、首相と都内のホテルで二時間ほど会食し、国会や次期衆院選について意見交換。
今では電話で頻繁に連絡を取り合っているとされ、密会情報も絶えない。
公明党幹部は「今、党内で首相と直接話しているのは、東さんぐらいでは」という。
ただ、党内からは「首相に取り込まれている。党の考えも正確に伝わっていない」(中堅議員)という評価も聞こえる。
以上