09/03/09 02:02:00 0
民主党が小沢一郎代表をめぐる違法献金疑惑で揺れる中、共産党が好機
到来とばかりにほくそ笑んでいる。同党は「蟹工船」ブームで若者を中心に
関心を集めるなど元気だが、「自民党もダメ、民主党もダメ」という世論が
高まれば、次期衆院選で“確かな第三極”の姿が明確になり、行き場の
ない無党派層の支持が集められるのではないか計算する。果たして…。
近年の国政選挙で民主党は「反自民・公明票」の受け皿として野党では
独り勝ちし、次期衆院選で政権交代を果たすのは確実ともみられていた。
だが、小沢氏側の疑惑で民主党がつまずきつつあり、共産党は
「麻生政権迷走で民主党に緊急避難的に流れていた支持層の
一部をわが党が取り込める」(共産党関係者)とにんまりだ。
同党が5日の幹部会で「金権腐敗政治」の一掃に向けた「共産党の役割」
をアピールする方針を確認したのも、その戦略上にある。
共産党は平成19年10月以降、新規入党者数は16カ月連続で増加
(対前月比)し合計1万6000人に上るなど人気を呼んでいる。格差や
「派遣切り」問題に取り組んできたほか、志位和夫委員長の「メディア
露出作戦」も奏功している。その中で、目の上のタンコブの民主党を
襲った「小沢ショック」は共産党にとって渡りに船というわけだ。
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URLリンク(sankei.jp.msn.com)
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