09/03/08 19:35:44 OjbPR4Pl0
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■今週のメッセージ
私たちは「ないかくだとう」を選択した。
これはすごいことだ。ほんといいの?と問い返したくなるくらいだ。
私たちが言っているのは、「○○内閣打倒!」ではなく「ないかくだとう」なのだから。
麻生内閣に限らず、小沢内閣や福島内閣、志位内閣であっても倒す。
だれだれの内閣はいらない、のではなく
いらないのは「ないかく」なのである。
つまるところ、この選択が意味するのは、
自らの意思を自らによって示すことを選択した、というごくあたり前のことだったりもする。
指をくわえて選挙を待ち、そのあげく「二大政党制」に仕込まれていた政権交代に幻惑されるのではなく、
ただ淡々と牙を研ぐ。意思は表象され得ないことを理解する者は、つねに内閣の打倒を言うのだ。
人は行動の中で私たちを見出し、私たちを見出す中に自らの未来を描く。
自らを自らの主人として取り戻す試みは、したがって行動にこそ宿る。
そもそも民主主義とはそういうことではなかったか。
人が自由に語らい、議論し、行動することの中に、人の未来を展望することではなかったか。
そこまでいかなくてもいい。でもそこまでの志を抱えて、4代にわたって続いた世襲首相を倒し、
世襲と新自由主義を終わらせよう。
山口素明(「麻生を倒せ!ないかくだとう実行委員会」)