09/03/07 12:52:30 0
麻生首相が1日、立ち寄ったのは東京駅前の八重洲ブックセンター本店。
11月1日、11月30日、12月27日に続き、首相としては就任5カ月で4回目だ。
首相の事務所によると、移動中はもとより、休暇中の自宅でも本を開く読書家だという。
秘書は「漫画好きが注目されるが、漫画は気分転換の時だけ」。
今回購入した10冊のジャンルは広い。といっても、文学書のたぐいは一切なく、
実用書、ビジネス書が中心。景気対策を第一に掲げる麻生首相にとって、
「危機を超えて すべてがわかる『世界大不況』講義」(伊藤元重著)は必読か。
意外なのがジャーナリストの原寿雄さんの「ジャーナリズムの可能性」。
実は同書は07年秋の自民、民主両党の大連立騒動にジャーナリズムがかかわった点を批判している。
塩野七生さんの「わが友マキアヴェッリ」は、目的達成のためには手段も選ばない思想家への共感か?
日下公人さんらの「強い日本への発想」も求めたが、実はこれ11月末にも買っていた。
敬愛してやまない祖父の吉田茂元首相もそうだったように、昭和の首相の多くは
漢文の素養があり、論語など「四書五経」は必須の教養とされた。
麻生首相が購入した本の書名を見る限り遠い過去の話になってしまったようだ。
p://mainichi.jp/select/seiji/news/20090307k0000e040052000c.html
URLリンク(mainichi.jp)