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国外退去を命じられているフィリピン人少女の問題で期限が再び9日に迫りました。
少女1人を日本に残すかどうかを迫る入国管理局の対応に対し、国際法の専門家からは
「国際的なルールに沿った対応をすべきだ」と指摘も出ています。
4日、のり子さんの自宅に友人たちが集まりました。つかの間の楽しい時間。しかし…。
「一家3人での在留は認められないということは、すでに告知をしています」(森 英介 法相)
最後通告された期限は9日に迫りました。家族3人で出国するか、自分1人で日本に残るか
決めなければ、3人とも強制収容するといいます。
「(両親が)大好きです。大好きだから絶対離れたくないです」(カルデロンのり子さん)
家族一緒に日本で暮らすことは本当にできないのか。入国管理局の対応をこう批判する専門家も
います。
「国際社会のルールをきちんと踏まえて行動すべき」(国際法に詳しい 神奈川大学 阿部浩己 教授)
阿部教授が指摘するのは、国連の自由権規約委員会がオーストラリア政府に対して判断を下した
ケースです。オーストラリア政府は不法滞在のインドネシア人家族に対し、13歳の息子だけが残るか、
両親と3人で国外退去するかを迫ったといいます。
のり子さん一家の状況によく似たケースですが、委員会は「長期にわたって定着してきた家族生活を
破壊するには、出入国管理法違反だけでなくそれ以上の理由が必要だ」として、家族生活の保護を
定めた規約に違反すると判断しました。
(>>2以降に続く)
▽TBS News
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