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東京地検特捜部は敗戦国日本の隠匿された軍需物資を
アメリカが接収するためにGHQによって作られた
東京地検特捜部
1947年(昭和22年):隠退蔵物資事件を契機に
東京地検で特捜部の前身「隠匿退蔵物資事件捜査部」
通称「隠退蔵事件捜査部」が発足。
隠退蔵物資事件
敗戦後、軍需物資の燃料・アルミ・銅・貴金属・食料約2400億円相当
(現在の貨幣価値に換算して数十兆円)が行方不明となった。
1947年3月29日、日本自由党の世耕弘一が
「日銀の地下倉庫に隠退蔵物資のダイヤモンドがあり、密かに売買されている」と発言。
この発言を契機に連合国軍最高司令官総司令部経済科学局は
日銀の地下金庫を捜索してダイヤモンドや貴金属類を押収し
(指揮者は局長ウィリアム・フレデリック・マーカット中将)、
衆議院不当財産取引調査特別委員会は実態を調査することになった。
不当財産取引調査特別委員会が調査を開始したところ、
その金の一部が大物フィクサー・辻嘉六に渡り、
大物政治家に金をばら撒き、政界への発言力を増して、
自身に有利な事業展開を図ったことが判明する。
この事件を契機に検察庁に隠匿退蔵物資事件捜査部(現・特別捜査部)が設置された。