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胆沢ダムの事業者は、東北地方整備局、つまり国土交通省。検察当局は、小沢氏が
国交省または東北地方整備局に、口利きをして、競争入札の結果を捻じ曲げたことを
証明しなければならない。
>「小沢代表側への献金はダム工事などを受注するためだった」
などの国沢容疑者の供述は、橋にも棒にもかからない。
一般論として、容疑者が供述したと検察がリークする情報は、本裁判に置いて
しばしば、被告本人によって覆されたり、否定されるケースが多い。
胆沢ダムの本体工事を受注したのは鹿島・清水・大本である。また談合を追及した
共産党議員が胆沢ダムの本命受注者と見ていたのは大成建設である。
西松建設だけの疑惑を追及することは困難だ。国土交通省をも巻き込んだ一大疑獄事件に
ならざるを得ない。そこまでの確証を検察が握っているとは、俄かには信じられない。
>小沢事務所は、地元岩手県など北東北3県を中心に公共工事の受注で強い影響力を持つとされる
先ず、初めにの報道ー東北6県に小沢氏の影響力があるかのような報道は誤りだ。
それでは、自民党の議員さんたちや、自民党系の知事さんに失礼だ。
青森県の知事は自民党系。秋田県、岩手県の知事は、小沢氏の影響下にあると言える。
資金は西松建設の裏金から出ている。秘密を守るためには、それに関わる人が少なければ
少ないほど良い。小沢氏側が、西松建設の仙台支店を通して、金銭を請求していたと言う
報道は、何らかの検察のリークを基にしていると推測するが、信憑性に疑問がある。
小沢事務所が、裏金の管理者に電話で要求すれば、それが一番合理的で、証拠も残らない。
「よろしく」とある文書は、必ずしも金銭の要求ではない。時候の挨拶文にも
使われる。犯罪に認識性があったなら、そもそも、請求書など送らないし、
送られた方も、それを保管する合理的な理由が見出せない。