09/03/04 18:43:21 0
・政治資金規正法違反容疑で逮捕された「西松建設」前社長の国沢幹雄容疑者(70)らが東京地検特捜部の
調べに対し、「小沢代表側への献金はダム工事などを受注するためだった」などと供述していることがわかった。
実際、西松建設は06年に、国土交通省が発注する岩手県内のダム工事の一部を約100億円で受注。
同社側はこの受注を献金の成果と受け止めていたという。
特捜部は、西松建設が東北地方のダムなど大規模公共工事の受注で便宜を図ってもらうよう期待して
小沢代表側への献金を続けていた疑いが強いとみて、同代表の公設第1秘書と陸山会の会計責任者を
兼ねる大久保隆規容疑者(47)らが公共工事の受注に関与していたかどうかなどについて調べを進める
ものとみられる。
他人名義での献金や政党側以外への企業献金は政治資金規正法で禁じられているが、大久保秘書は
西松建設からの政治献金(計2100万円)であることを知りつつ、この献金が両団体からの寄付だったように
03~06年の政治資金収支報告書に虚偽記載をした疑いなどが持たれている。
一方、関係者によると、西松建設は、二つの政治団体の設立当初から、陸山会や小沢代表が代表を
務める政党支部へ献金を始めたという。こうした献金を始めた理由について、国沢前社長は「西松建設は
東北地方で仕事をとれないため、小沢代表側を頼った」という趣旨の供述をしている模様だ。
小沢事務所は、地元岩手県など北東北3県を中心に公共工事の受注で強い影響力を持つとされる。
西松建設は他2社との共同企業体(JV)で06年、「胆沢ダム」建設工事の一部の入札に参加。施設工事を落札。
小沢代表は4日の会見で、「献金に対して私や秘書が便宜を供与した事実はあり得ない」と述べた。(一部略)
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・西松関係者によると、献金授受には、新政研や未来研の関係者は一切かかわっていなかったといい、
特捜部はダミー団体を使ったトンネル献金について、小沢氏側政治団体も違法性を認識していた疑いが
強いとみている。(抜粋)
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