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・吉岡 吉典氏(元共産党参院議員)1日午後9時42分、心筋こうそくのため旅行先のソウル市内の
病院で死去、80歳。島根県出身。葬儀・告別式は未定。喪主は妻真美さん。
赤旗記者を経て86年に参院比例代表で初当選。連続3期務め、党参院議員団長、参院懲罰
委員長などを歴任。(一部略)
URLリンク(www.chunichi.co.jp)
※関連(平成5年・細川内閣、第128回国会・予算員委員会)
・吉岡吉典氏
ゼネコン汚職の驚くべき実態の徹底解明は今国会の最重要課題の一つであります。その一つとして、
岩手県における新生党の小沢一郎議員に関する問題の究明が必要であると思います。
小沢一郎氏は全国の公共工事予算のゼネコンヘの優先配分を取り仕切ってきた国土建設研究会の
会長でもありますが、岩手県では、配付した我々の入手資料で一端がわかるように、県内の建設業者の
ほとんどを網羅した一建会や桐松クラブなど小沢議員を支援する組織がつくられております。これが
さきの選挙でもゼネコン二十四社、地元一社による裏選対までつくって、小沢の選挙をやれば仕事が
とれると選挙を行いました。まさにゼネコン選挙であります。
ゼネコン選挙には公共事業発注という見返りがあるということが問題になっております。
岩手県では小沢氏を頂点とする国及び地方の公共工事を取り仕切るための仕組みがつくられており、
小沢氏の意向を無視して公共工事の受注ができないようになっていることが我が党の調査で明らかに
なりました。これはその仕組みの図でございますが、(図表掲示)後からゆっくり見ていただきたいと
思いますけれども、この仕組みというのは、ほとんどの公共土木工事が国レベルのものは小沢氏本人、
県レベルのものは小沢氏の秘書が取り仕切っていると言われております。こういう状況で、当初予算で
千三百六十億円という巨額の胆沢ダム工事をめぐって疑惑が広がっております。本体のダム工事は
入札が数年先だというのに、既にその受注者として大手ゼネコンの名前が取りざたされていることで
あります。(抜粋)
URLリンク(kokkai.ndl.go.jp)
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