09/03/04 17:29:32 vCI7cgvRO
自民党とその支持言論は、
哀れな事に自らがポピュリズムのパラドックスにハマり込んでいる事に気付いていない。
国民の一個人の中にさえそれぞれあるアンビヴァレントな感情をあえて二つに引き裂いた上で争いを繰り広げてみた所で埒があかないのは当然の事ではないか。
そうこうしている間にも国民の心はどんどん自民党から離れていく。
指導層たるもの、国民の前に繰り広げてみせるべきは、包括的な国家ヴィジョンであり生活指針に他ならない。
もはや自民党は、同床異夢の者同士が利権つながりで互いにいがみ合いをしているだけの政党である事が見透かされており、
今ほどオルタナティブを国民が必要としている時はない。
オルタナティブの候補たる政敵を追い落としてみた所で、大情況は一切変わらない事に注意。
所詮、限界の先延ばし先送りでしかない。