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小樽市の沿岸でニシンが産卵のため岸に寄り付く「群来(くき)」が起こり、海が乳白色に染まった。
同市船浜町の東小樽海水浴場周辺の海岸では1日早朝から昼頃まで、磯に沿って数百メートルにわたり、
海が白子(精子)で白く濁った。余市町の会社員鈴木芳房さん(34)は、「海中は10センチ先の
小石も見えないぐらいだった」と話している。
小樽の沖合では今年1月からニシン漁が始まり、すでに昨シーズン(1~3月期)の漁獲量(118トン)を
上回る水揚げとなっている。
同市高島の漁師成田正夫さん(56)は、「群来は昨年も起きたが、今年はあちこちで起きている。
たくさんのニシンが岸に寄っている」と話している。
(2009年3月2日 読売新聞)
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ニシンの産卵で乳白色になった海(1日、小樽市船浜町の海岸で)=鈴木芳房さん撮影
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