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森喜朗首相の「不明者として第三国にいたという方法も」発言に関する説明の推移
◆森首相(20日、ソウルで同行記者団に)
「1997年に与党訪朝団の団長として行った時に、拉致問題議連会長でもある中山(正暉前建設相)さんから話が出た。
北朝鮮側の立場もあり、メンツもあるから、拉致をしたということを認めていないわけだから、行方不明者としての
考え方があるんじゃないか、例えば北京、バンコク、よその国にいたということで、そっと移していただいて、
そこにいたということに出来ないだろうか、中山さんは正式にそういう話をした」
「行方不明者として調査してもらえないかということは、その前から外務省も先方(北朝鮮側)にも
きちっと言っている。初めて申し上げたわけでない」
「ただ、今なお私が、そういう考え方を持っているとか、そういう提案をして解決しようと思っているわけではない」
◆中川秀直官房長官(23日、記者会見)
「中山先生が個人的な考えとして述べられたものを(ブレア英首相に)紹介した。今の首相の考え、
政府の方針を言ったものではない。(今後の解決法については)特定の方針を固めているという事実はない」
◆森首相(24日、衆院本会議答弁)
「北朝鮮側との激しいやり取りの結果、行方不明者として調査を行うことを説明した中で、
訪朝団の副団長である中山議員が一つの解決策として述べられたことを紹介したものだ。
問題により発言を分担していたが、拉致問題については中山副団長から話をした」
「やり取りの結果、行方不明者として調査を行うことになったことについては与党訪朝団の
記者会見において既に一般に明らかにしており周知のことだ。また、このようなやりとりをした
中山議員は、訪朝団として帰国した後も、種々の機会に同様な発言をしていることもご承知の通りだ」
「現時点において行方不明者として第三国に出現させるなどの特定の決着法を固めているわけでなく、
またかかる方法を北朝鮮側に提案しているとの事実もない」
◆中川長官(24日、記者会見)
中山氏の「個人的考え」という言い方は適切さを欠いた。
中山議員をはじめ、ご迷惑をかけて申し訳ない。
[毎日新聞2000年10月25日]