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(>>1の続き)
コラムニストの勝谷誠彦氏は、田母神人気について「日本の防衛に30年以上奉職してきた
実体験の重みを聴衆は感じており、保守派の言論人の発言とは一線を画している」と話す。
2月の講演は半数が東京都内で行われ、ほかは秋田、新潟、千葉、神奈川、愛知、
愛媛、広島と全国にわたる。4、19の両日には会場3カ所をはしごした。
3月1日のロス講演の主催者は「田母神氏を更迭した麻生首相らの決断は不可解で、
報道を聞いても日本で行われていることの真実が見えてこない。米在住の日本人に、
田母神氏の言わんとするところを直接聞いてもらいたい」と話す。
一方、防衛省のある外郭団体の幹部は「会員から田母神氏の話を聞きたいという声が多く、
3月に講演を検討したが、諸般の事情で延期した」と述べ、防衛省への配慮をにじませる。
別の関係者は「田母神講演に防衛省から難色を示され、
『講師名を伝えなければよかったのに』という声も出た」と打ち明ける。
当の田母神氏は「日本が謝罪ばかりしていることに『何かおかしい』と感じていた多くの国民が、
私の発言にストンと心に落ちるものがあるのでは」とみている。また、「日本には反日的な言論の
自由はあるが、親日的な言論の自由はない」とも述べ、
自身の更迭劇を通じて明るみに出た言論タブーを指摘している。
講演は5月まで月20回以上を予定。ただし、依頼主は、
「私と意見が違う人や団体からは来ていない」(田母神氏)という。(おわり)